ハードウェア電脳

ONKYOステレオプリメインアンプA-812EXのリレーを交換

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家でネットラジオをスピーカーで聞く用のアンプ、ONKYO A-812EXが「一定の高さまでボリュームを回さないとならない」「時々右のスピーカーだけ鳴らなくなる」症状に見舞われていました。

このアンプは買って30年近く経つという古さ、またしばらくネットラジオを聞かなかったこともあり、放っておいてました。しかし最近ネットラジオが聞きたくなったので、何とかすることに。

このアンプを直そうとは考えもしなかった当初は、手元にあった別のまだ組み立ててない

エレキット・高出力2WAYアンプPS-3236を組み立て
10年以上前、車から外した純正のスピーカーユニットを利用してサブウーハーを自作したことがありました。車用のサブウーハーは一般的にアンプ内蔵タイプのものが多いので、その自作サブウーハーにもアンプをくっつけたく、12Vのアンプを探し求め、当時購入したのがエレキ...

電子工作キットのステレオアンプ「PS-3236」を使おうと思い、組み立てはじめました。

はんだごてをつかった作業は、コンデンサが噴火したマザーボード修理以来でしたが、久しぶりにやってみると楽しいもんですね。
ん、はんだごて…

まさかこんな古いアンプで同じ症状の修理例なんてピンポイント、さすがにWEBにないよな…と思いながらちょっと検索してみると、

オーディオ・コンポのアンプが壊れたので修理しました

たしかにアンプは10年ほど会社の店舗にほこりまみれの劣悪な環境に置いていた時期がありましたが、まさに望んでいた情報そのものがWEBにあるとは!

A-812EXのリレーを交換して修理してみます。


まずはアンプ内の掃除。

つづいて、モノタロウで、
G2R-2A DC24 パワーリレー G2R 1個 オムロン(omron)
を購入しました。

足の位置と本数が、オリジナルのリレーと全く同じなので、トレードインでした。

リレー交換後早速ネットラジオを聞いてみましたところ、ちゃんと小さい音量から、左右のスピーカーがきちんと鳴ってます。素晴らしい…
買ってから30年近くなるものなのですが、まだまだ使えます。

リレー代はクーポン使って378円。
たったこれだけで修理完了です。
改めてネットの素晴らしさをかみしめることが出来ました。

コメント

  1. 山田 より:

    はじめまして。『アンプのリレー交換』という検索からこちらへたどり着きました。私もアンプのリレー交換をしたいのですが、こちらのページにあるようにリレーの足の数と位置が合えばオリジナルのリレーと違うものでも良いのでしょうか?diatone m-o5aというパワー・アンプですが、電源を入れてもカチッとならず、リレーの分解清掃も考えましたが交換した方が後々心配が少ないと思いまして。。。ただ、現在流通しているリレーのどれを使えば良いのかわからず、なかなか進みません。カバーを外したところオムロン製のリレーでした。どうぞよろしくお願いいたします。

  2. にしたかし より:

    方チャンネルが聞こえなくなり、パーツクリーナーで洗浄しましたら、リレーの切り替えができなくなりました。ダメ元で新品のリレーに交換しても動きません。どこをどう直せばいいのかご教示お願いします。

    • エコタウン より:

      コメントありがとうございます。
      申し訳ありませんが弊方の事例は、単にリレーを交換しただけでたまたまうまく解決しただけのことですので、おっしゃる症状に対する解説策をご教示することは出来かねます。
      悪しからずご了承願います。

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