先日の5月13日、衝撃が走りました。
楽天モバイルの0円が終了することになったそうです。
楽天さまにはほぼ二年もの間、音声付き回線を超低価格で維持することが出来たことに深く感謝申し上げます。
その上契約開始当時はポイント還元との差額で、実質3,700円でGalaxy A7を入手出来ましたし。
今回の一報を知って弊方は、後ろ髪をひかれますが
一旦楽天モバイルから転出することに決めました。
転出を決めたポイントは概ね以下の二点です。
エリアが自宅まで広がらなかった
- 自宅はいまだに「パートナー回線エリア」のまま
です。
田舎なのでやむを得ないと思っていますが、14年前にイーモバイルをサービス開始当日に契約した際は
自宅職場ともに初日から既にエリア内だったんですけど。
今回は運がなかったとしか言えません。
Rakuten Linkの使い勝手
2年前に楽天モバイルを契約した時の投稿
に書いたのですがこの
- RCSに準拠
- WiFi Callingに対応
した
Rakuten Linkの存在が、当時楽天モバイルを契約した主な動機でした。
どんなものか使ってみたかったからです。
しかし、最初からこのRakuten Linkでの認証が機種を選びました。
楽天モバイル開始前のちょっと古いSIMフリー機種
ZenFone5QではRakuten Linkでの機種認証が出来ませんでした。
設定に回避裏技を使ったことは上の投稿にも書きました通りです。
しかしその後楽天モバイルから格安で入手した
Galaxy A7では、何の不具合もなく使用できました。
さらにその後、楽天モバイルがiPhoneに対応したという朗報を受け、手持ちの別のiPhoneにSIMを差し替えたりして使ってました。
思えばこのころが、楽天モバイルを一番満足して使っていた時期でした。
職場が楽天回線エリア入りした時期もこのころでした。
しかしその後
iPhoneでのSMS送受信にiOSのRakuten Linkアプリが使えなくなりました。
それからiPhoneでのSMSはRakuten Link→iOS純正のメッセージで送受信するように変わりました。
それ以降iPhoneでのSMSでは、WEBサイトのログイン時の認証SMSが着信せず、サイトから再送信したら今度は2通同時に届いた、というようなことがしばしば生じました。
その原因は不明ですが、受信がiOS純正メッセージアプリになったからなのか、または自宅がパートナー回線エリアのままだからかは判然としません。
結局Rakuten Linkを満足に使えたのは、Rakutenモバイルから入手した前述のGalaxy A7のみでした。
さて話は少しそれますが、このRakuten Linkが準拠するメッセージ規格「RCS」について、2年前に楽天モバイルに契約したときから思ってることについて触れます。
3MNO謹製アプリ「+メッセージ」から私が感じるギルド的性質
同じRCS準拠の3大MNO謹製のメッセージアプリ「+メッセージ」はリリース後数年もの間、利用は3MNOのみに限られており、しばらくMVNOには解放されていませんでした。
その結果もあり、いまだ「+メッセージ」は浸透していないように見受けられます。
しかし昨年の後半、3MNOは突然「+メッセージ」をMVNOユーザーに対してもMNOからの直接サービスとして利用可能にしました。
上記の記事を読んだとき、
このタイミングになってMVNOに+メッセージを開放出来るなら、なぜこれまで開放しなかったのか
逆に疑問に思いました。
ユーザー利便性を図るためなのでしたら、「+メッセージ」のサービス開始時に現在と同様の形でMVNOに開放した方が、アプリ普及に繋がります。
コスト面でMVNOに応分の負担を求めようとしていたという経緯で今のタイミングになったのなら、
いま+メッセージを開放するには何か別の理由があるのでは
と穿った見方をしてしまいます。
その「別の理由」とは私の勝手な推察ですのでここには書きませんが、少なくとも今はMNO・MVNOの中で「+メッセージ」から締め出されている楽天モバイル、という構図があります。
せっかくRCS準拠の「+メッセージ」がMVNO対応になっても、こんなギルド的アプリはインストールする気になれません。
上記の記事の締め括りは「+メッセージ」とRakuten Linkの相互利用について書かれてますが、私の勝手な推察から考えますと、そんな日はきっと来ない可能性のほうが高いと思っています。
これらあれこれ想像すると、
是非Rakuten Linkには成功してほしいです
むしろ楽天には、いまだ利用者増加に芳しくない「+メッセージ」を横目に、メッセージアプリとして世界中ではるかに多くのユーザーのを持つ傘下のViberを相乗として活かし、「+メッセージ」のギルド面を越えるほどRakuten Linkの価値を高めてもらいたいと思っています。
…と長くなりましたが、いつの日か自宅が楽天回線エリアになり、Rakuten Linkの価値が上がったあかつきには、新価格である有料設定としても業界に風穴を開けてくれた楽天モバイルに戻る価値がある、と現在も勝手に感じています。
0円廃止発表の翌日には転出手続きをしました
さて、有料になるといっても2ヶ月は無料、さらにその2ヶ月あともポイント還元があるようですので、真の有料化にはしばらくの猶予があります。
じっくり時間をかけて、他の利用者・他のキャリアなどの動きを様子見しながら検討する、という選択肢もあります。
しかしそれだとそのうちに周囲の環境も変わります。
ここは自分の性分に従い先に動くことにし、楽天0円廃止の発表翌日である5月14日にはMNP番号を貰って転出の手続きをしました。
すでに楽天で格安入手したGalaxy A7はちょうど先月、息子に予備用でプレゼントしていました。
初動を早めたおかげで、本人確認は同日中に済みました。
今回のMNP転出により、先日楽天カードも退会した私の楽天経済圏での交易は
今後はしばらく楽天市場のみになります。
転出先はIIJmioにしました。
私の今のメインSIMはmineoですが、当サイトにてもこれまで多くの関連記事を投稿したとおり、IIJmioは10年前から
およそ7年ほどの長い間、ずっとメインで使っていました。
現在も現役絶賛稼働中のZenFone5Qも
IIJmioで4年前当時に端末のみで購入したものです。
MNP先をIIJmioにした理由
転出先をIIJmioにした理由は、
- 音声通話の頻度は低いけどSMS認証メインで番号は維持したいという自分的には、IIJmioギガプランが今のmineoより安くなる
- 以前一度契約してたMVNOなので使い勝手がわかる
- eSIMの格安な取扱いがあり現在のmineoの各契約も整理出来そうだ
- MNPで機種本体が安くなるキャンペーンがあった
からです。
そのMNPの機種セットキャンペーン、
このリンク先に表示されてますが、スマホどれもかなりお得な価格ですね…
折角なので機種とセットでポチりました。
今回選んだ機種は、
Motorola Edge 20 Fusionです。
機種到着は本人確認完了後3-4日程度かかるそうです。
機種が届き次第この記事の続きを書こうと待機していました。
そんな中、このような記事を発見。
私が注文した料金プランはまさにここに書かれている通り「2ギガプラン」でした。
やはり考えることは皆一緒なんですね。
初動を早めて正解でした。
この記事を読んで機種到着が遅れることを悟ったので、到着を待たず一旦記事化することにしました。
機種については到着後にレポします。
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