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プロジェクト管理システム「activeCollab」をレンタルサーバーにインストール

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プロジェクト・マネジメントという概念があるようですが、普段の仕事の進め方に組み入れるとどうなるか?ということをこれまで考えたことはありませんでした。

ところが半年ほど前、ひょんなことから知り合った知人と酒の席でプログラムについて盛り上がり(どうやらその世界では相当な技術がある人な様子)、その後会社に遊びに来てくれました。
その時にその方が立ち上げてくれた自家サーバーに仕込んでくれたものが、

すごいプロジェクト管理システム「Redmine」です。

サーバー立ち上げからRedmine導入までの作業を見るだけで感動でしたが、建築業同様個人の勘と経験に頼る自社の業界の業務に、プロジェクト管理という考え方をどのように組み込むのか?が次なる重要な課題でした。
その人も、私のような業界でこれをどのように使うのか興味があると言っていました。
そのとき進んでいた事業計画をRedmineを使って進行させるという手もありましたが、すでに計画はある程度進行していたので、この事業は結局これまでどおりの勘と経験と気合で完成させてしまいました。

仕込んでもらった自家サーバーを社内全PCで見れる専用線を当時引いていましたが、社内システムの外部導入により専用線が不要になり廃止したので、そのとき立ててもらった自家サーバーはシャットダウンしました。

ところがその後、

今年に入り全く新しいプロジェクトを立ち上げることになりました。

このプロジェクトは意思決定や現場対応などの仕組み自体をてこ入れしたり、進捗管理の共有が重要なもので、ゴールは決まっているが実際の進め方などは全く未知の世界です。

プロジェクト成功にはプロセスの管理が鍵だといわれているので、大変だな~と思っていました。
進めようとしているプロジェクトは既にいくつか別の会社で取組んでいる事例があるものなのですが、先例でプロジェクト管理システムを導入した、という話はまだ聞きません。

そこで思い出すことが出来たのがRedmineです。
もしかしたらプロジェクト管理システムを当てはめるのは、このプロジェクトに最適なんではないか?以前Redmineを仕込んで貰わなければ思いつかなかった考え方です。

と、早速Redmineを再導入しようと思い、ネットを調べました。
ただ専用線は解約しているので、WEB上に導入するしかありません。

調べた結果、VPSなら導入できそうです。
ただVPSを借りてRedmineまで導入する、となると、上で紹介した知人のような高い技術がないと出来なそうです。
VPSを借りて挑戦することも考えましたが、業務に耐えうる信頼性を確立するまでにはプロジェクトスタートに間に合わなそうです。

そこで自分でも出来る代替案を考えたところ、この記事のタイトルにある手段

レンタルサーバーにredmine同様なシステムactiveCollabをインストール

をとることにしました。

今までいろんなCMSを導入しましたが、activeCollabはWordPress位あっけなく完了できました。

早速、現実の部門を登録し、マイルストーン、タスクリストは今回のプロジェクトを想定してサンプルを入れました。
activecollab

うーんオープンソースって素晴らしい。

まずはactiveCollabでプロジェクトを進め、進行状況に応じ発展性が必要になってきたら、そのときは本格的にRedmineにチャレンジしてみようと思います。

VPSでなくてもレンタルサーバーで導入できたとネットに事例があるようですし。