ユーザー参加型ディレクトリ検索エンジンを自分のサイトに設置することが出来れば、特定の興味対象や地域・世代など、ニーズにあったサイトがユーザーの協力により構築することが出来ます。
現在はソーシャルブックマークやwikiなどがあるので、この手法はもはや古典的になってしまいましたが、ユーザー参加型検索エンジンは簡単に被リンクを得る方法としてSEO的にある程度有効です(ある程度と言ったのは、SEO的にももはや古典的だから)。
自分で設置できるユーザー参加型ディレクトリ型検索エンジンの代表的なものといえば「Yomiサーチ」だと思います。
原作のCGI版からPHP版、XOOPSモジュール版など、環境に応じていくつかの種類もあります。
他のディレクトリ型検索エンジンとして、XOOPSモジュールでは「WEBリンク集」、WordPressでも「WP Link Directry」や「ODlinks」などがあります。
私はYomiサーチのXOOPS版とWEBリンク集にお世話になっています。
Yomiサーチの他に単体で入れることが出来るディレクトリ型検索エンジンに、「PHP Link Directory」というのがあります。
どんなものだろうと思って検索したところ、最新版はシェアウェアになっていました。
ですが、
フリーの最終バージョンだったV2.1.2をメンテナンスした「GippleDee Link Directory」というものが見つかりました
ので、早速これを入れてみました。
もとがPHP Link Directoryなので、
AfroCafe
に書いてある方法でそのまま導入できました。
ありがとうございます。
上に書いてある方法とチョッと変えたのは、インストール時にXREAの広告を非表示にする時に、
はやわかりXREA
の手を使ったところぐらいです。
導入後は、
PhpLD Template Archive
のページの右側のTemplate Versionsで2.1.2を選び、表示されたテンプレートから好きなのを選らんで組み込んで出来上がりです。
私はXREAの広告バナーを再表示するために、468×60のバナースペースがあるテンプレートを選び、XREAの管理画面から広告HTMLコードをコピーしてテンプレートのバナー部分を変更し、組み込みました。
登録するカテゴリやリンクは日本語入力・日本語表示されるのですが、管理画面が全て英語なので、慣れるまでは大変でした。
結局馴れずにアンインストールし、XOOPS-Yomiサーチにしました。