現在長期契約中のレンタルサーバー、ColorfulBoxのBOX2。
このサイトを2020年末にサーバーの上位プランに引っ越した時期を境に、UU・PVが2割ほど増加しています。
こちらが2020年12月、
こちらが2021年1月です。
ちょっとわかりづらいかもなので、Google Search Consoleも載せますと、
2021年に入ってからGoogleからの送客が増加しています。
このように、たまにGoogle Search Consoleを眺めると、こんな個人が細々と書いてるブログにも訪れて下さるかたがいらっしゃることを知り、嬉しい限りです。
昨年、ふとそのSearch Consoleを眺めてたら、左のサイドメニューに
「Discover」という新しい項目が増えていました。
自分にとっては初めて目にする項目です。
最初は一瞬、Search Consoleの仕様が変わっただけ?程度のこととしか思ってませんでした。
Google Discoverとは
Googleによりますと、ウェブやアプリのアクティビティに基づいて、ユーザーの興味や関心に関連するコンテンツを表示させる仕組みのようです。
検索⇔Discoverとの違いは、検索とはユーザーが自分の興味あることを検索キーワードを入力して探す行為なのに対し、Discoverは
「主に Google の自動システムがユーザーの興味や関心によく合っていると判断する内容に基づいて、コンテンツが表示されます。」
このDiscoverを利用したいときは
スマホのGoogleアプリで表示させることが出来ます。
さっそく自分のスマホのGoogleアプリで表示させてみました。
これまでGoogleアプリを使うことはほぼありませんでしたので、最初Discoverを表示させたときは推しのサッカークラブ情報以外は全く興味のない芸能ネタばかりでしたが、
何回か使ってたら自分の興味ある内容に変わってきました。
Search ConsoleでDiscoverの項目が追加され、このブログが(まだたった2回だけなのに)表示されたというだけのことです。
これはすごく嬉しいことです。
だって、どこのどんな人かは知らずとも、この広い世界に一人でもその人のスマホにGoogle先生が自分のブログをおススメとして表示してくれてるんですから。
SEOとは「Google先生の哲学」
そんなこのブログのDiscoverが、昨日急に跳ねました。
このブログでもこれまでSEO(検索エンジン最適化)に関する投稿をしてきましたが、Googleのパンダアップデート・ペンギンアップデートが行われる10年ほど前までは、私もこのブログでいろいろな対策を試みていました。
10年前のGoogleのパンダアップデート・ペンギンアップデート以降、「検索エンジン対策」がただのテクニックだった時代は終わりました。
Googleの検索順位にはコンテンツの中身が重視されるようになった転換点です。
「検索」とはユーザーの能動的な行為です。
その検索に対しDiscoverとは、コンテンツを重視するGoogleのリコメンドだ、ということになります。
ではGoogleはどんなコンテンツを重視しているんでしょうか?
そんなGoogleの哲学はこちら。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
自分が他の人の体験を参考にできたように
他の人にとっても自分の体験が貢献できることがあれば嬉しいと思う
このブログは、生きていくうえで必要に迫られ独力で解決した実体験に基づいています。
自分がその解決策をWEBに求めたら、そのヒントや答えの導き方、中には答えそのものをWEBに教えてもらったことで、WEBには恩義を感じています。
という精神をWEBにお返ししたいという思いで、ずっと投稿し続けています。
「WEBサイトを構築すること」も、もともとは業務で構築する必要に迫られて始めたDIYの一種でした。
サイト構築まで自力ですべてのことを検索によって実現したという経緯があります。
このブログがGoogleの哲学と同じベクトルとして評価されたと思うから、嬉しいんだと思います。
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