WEBマスター

クラッシュしたWordPressサイトを復活

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昨年7月に会社の商品サイトを「MODx」から「WordPress」に変更しました。
商品DBはずっとMS-Accessで管理しているので、MODxやWordPressを使ったのは、CSV一括投稿できるかがポイントでした。
ただ、商品の画像を別にアップロードしてその画像をサイトの記事に反映させる時は、サムネイルを作成しないとサイト表示が重くなってしまいます。
MODxでは、「Directresize」というプラグインを使うことで画像リサイズが実現できました。
WordPressでは、「timthumb」を実装しているテンプレートを使ってtimthumbを設定すると、画像リサイズが実現できます。

ところが昨年の11月に、なぜかそのWordPressサイトがクラッシュしてしまいました。
原因は分からなかったのですが、ちょうどその1ヶ月ほど前に他社のサービスで会社の商品のWEB公開の委託を並行して始めていましたので、WordPressサイトは閉鎖して、サイトアクセスを委託先のサイトにリダイレクトさせました。

Web公開を委託した他社サービスはSEOが万全ですが、機能が一部限定されています。
自社サイトを復活させようと調べたところ、timthumbの脆弱性によるアタックの被害が昨年頻発したことが分かりました。
なんとtimthumbを自動で最新版に更新するプラグインもあります。

というわけで、前回のサイトクラッシュをtimthumbに対するアタックとみなし、サイトを復活させることにしました。
timthumbを使わなければ一番いいんですが、商品サイトなので画像は欠かせません。
zenphotoをWordPressと連携させようとしましたが、zenphotoの画像を商品一覧ページまでリサイズさせて表示させることは出来ませんでした。
そこでとりあえず、最新版のtimthumbに入れ換えたテンプレートで会社のサイトを復活させました。
これからはtimthumbの更新情報をチェックする必要があります。

MODxに戻そうかな…