「洗濯機買えばいいのに」「何回も好きなタイミングで洗濯できるのに」
このようなことを言った女優さんが炎上したそうですが、この提案のどこに炎上ポイントがあるんだろう?
私はこの言葉を聞いて正直「なるほど!洗濯機買えばいいのか!」と気づかされました。
そこでポチったのはこちらの洗濯機。
購入時の価格は9,980円。
2層式のコンパクトなものです。
元々のニーズは雑巾やスニーカーを洗うことだったので、小型サイズを選びました。
洗濯機AHB-02のインプレ
- 洗濯容量は2.6kgとコンパクトですが、入りきらないときは2セットに分けてます。この場合、きれいなもの1セット→汚れたもの1セットの順に洗濯して、洗剤・すすぎそれぞれ水は換えずに2セット通しで流用します。
- さらにその水は、毎日シャワーを浴びるとき、最初にシャワーから出る冷たい水をバケツに貯めておいたのを使ってます。
こんな使い方ですので、コストはほぼ電気代と洗剤のみと言ってよいかと。
この洗濯機のレビューでは「脱水がうるさい」というのが多いです。
確かに脱水は洗濯機が暴れるほどうるさいですが、脱水層の壁面に洗濯物を、ナンを窯で焼くときに内側に貼るような要領で張ってから回したら、全く暴れませんでした。
ただこのやり方だと脱水準備に時間がかかるので、今は脱水層に洗濯物を入れるとき、洗濯物の回転軸となる中心部分に細い穴を縦に掘るだけにしてます。
洗濯機を週に2回ほどのペースで使っていますので、仮にこれがコインランドリーだったらいくらかかるのかを計算してみると、すでに元が取れています。
1万円足らずで大きなメリットを得ました。
後日追記
1年が経ちました。
1年たって見えてきた、気になる点は
- 脱水の際、洗濯槽と脱水層間の仕切りの高さが洗濯機最上部と同じ高さのため、洗濯物を洗濯層から脱水層に移すときにこの仕切りに洗濯物を乗せてしまうと、水が垂れます。
- 排水ホースが向かって左側からしか出せない仕様のため、設置場所が限られます。
です。
それ以外は気になるところはなく、まだ故障もありません。
元気に動いています。
購入して約4年後
前述のとおり、二層式には
- 風呂の残り湯を使ったり、
- 洗濯物を2セットにすると
水や洗剤が節約できるというメリットがあります。
このメリットが気に入って、もともと雑巾とかマットとかを洗おうというサブ用途で買ったにもかかわらず、それ以外の出番も多く、結局週二以上のフル稼働で使っていました。
その稼働が高かったことが原因なのか、ここ数ヶ月でだんだん脱水層が回らなくなってきました。
脱水を回す前に層を手動で1度回転させたり、脱水層のふたを1度開閉したりすると動き始めるので、この数か月はどやしながら使ってきました。
しかしついに先日、ふたをずっとおさえないと脱水層が回転しなくなり、回転を始めてもあの爆音には程遠い弱弱しい動きしかしなくなってしまいました。
修理すればもしかしたら使えるレベルにはもどるかもしれません。
でもモーターが原因と予測すると、きっと修理代は再調達本体価格相当なことが容易に想像できます。
ついてはこのたび、4年頑張ってもらったAHB-02を新しくすることにしました。
ドナドナ前に水拭きしたAHB-02。
なお代替機はこちらです。
これが2万円ちょうどって、デフレ有り難過ぎです。
これで一旦全自動に戻りますが、二層式の良さを4年間実感できたAHB-02は間違いなく逸品でした。
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