3週間ほど働きづめだったので今日は休むことに。
そのせっかくの休み、出不精な子を連れ出して欲しいとの嫁の希望。
そこで、前から子供を連れて行きたいなと思っていたところに行くことにしました。
それは、弘前大学にある「日本一のフーコーの振り子」です。
嫁にはフーコーの振り子について、こんな感じで説明したのですが、文系なので分かってもらえたかどうか…
~三沢の航空科学館に行ったことがある人は分かると思いますが、回転する部屋の中でキャッチボールすると、部屋の中の人からはボールがカーブして見える、という現象が体験できます。
もしこの部屋の真ん中で振り子を振ると、ボールと同様にだんだん曲がっていくはずです。
24時間に1回回転している地球という回転体の上でもこのような力がかかるはずですが、それはキャッチボール程度では気づかないほど些細なものです。
でも、もしものすごくでかい振り子があったなら、その振動は少しですが目に見える程度でカーブし、これにより地球が自転していることがわかります~
残念なことに動いていませんでした。
が、たまたま居合わせられた研究所の方から、この振り子について、構造やいきさつ、普段の様子などについて、かなり詳細な説明を伺うことが出来ました。
子供はまだ意味が分からないようなので、あとで教えておきます。
却って私のほうが興味津々でした。
この振り子は、振り子自体が日本でもっとも大きいだけでなく、さらに日本の中で高緯度に位置していることから、転向力によるずれが日本中のフーコーの振り子のなかでダントツに大きいはずです。
いつかまた地球の自転を体験しに、こんどは動いているときに来て見ようと思います。
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