日本剃刀を剃れるように調整

この記事は約2分で読めます。

先日作った棚にシェービング用品を移動した際、

ずっと放置してた日本剃刀の存在に気づきました。


これは3年ほど前のオクで見つけ、ジャンクでも研いだらなんとかなると思って落札したものです。
落札価格は千円弱程度と記憶してます。

しかし実際に研ぐと、柄が砥石に当たったり、また切刃と肩で出るはずの平面が出なかったりなど、研ぎ方が悪かったのか当時の腕ではいくら研いでも刃がつきませんでした。
結局そのまま放置してしまい、今日まで存在を忘れていました。

しかし3年たった今は当時と違い、砥石も増えてそれなりに色んな刃物も研げるようになりました。
電動工具もそろってます。

せっかく久しぶりに見つけたこの

日本剃刀を研いでみることにしました。

どうせ平面が出てないのならこの際、刃先側に比べて刃元側が減り傾いてる状態を改善します。
刃先も刃元と同じぐらい研ぎ減らし、その後刃肩と切刃に平面が出るまで研ぎます。

ビニテで刃元をマスキングし、

刃先を荒砥で研いで減らしました。


この刃中だけが膨らんでる状態から、刃肩と切刃に平面が出るまでとにかく研いでいきました。

また廃棄処分の鋸の柄から剥がした藤を巻き、カシューを塗りました。

そして裏すき。

道具には最近入手した木工旋盤をつかいました。

さらに中砥→超仕上砥でひたすら平面を出していきました。

最後に軽くなでる程度で数回革砥をかけたら、ようやく初めて腕毛が剃れる程度の刃をつけることができました。

さっそく剃ってみました。

剃れてます。

ただ、まだこの1本で深剃りまではできず、剃りの仕上げは両刃カミソリに任せることになりました。
しかし曲がりなりにも初めてここまでこぎつけたことで、今後も引き続き使いながら砥ぎ続けるきっかけになりました。

コメント