WEBマスター

会社のWebサイトをWordPressで製作した

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会社のWEBサイトは10年ほど前から自分が担当してますが、

MODxを使ってWeb製作してみた
実はこのたび、会社のWebサイトをアップしているレンタルサーバーを乗り換えしました。 新しく契約したレンタルサーバーは、料金が半額近い上に使用可能メールアカウント数が倍に増え、大変お得になりました。 そしてさらに「データベース・PHPが使用可能」ということ...

2年前にModXというCMSを知ってからサイト製作の幅が広がりました。

サイトコンテンツのベースは10年間変わらず、MS Accessで作っている商品データベースです。

1年前には、CSVファイルをインポートすることで

MODxで作成した会社サイトにCsv2Docを導入
3ヶ月という過去最長の期間ご無沙汰していました。 実は社内で、4月中旬から新規事業とその専門店舗を立ち上げ、ずっと付きっ切りでした。 3月下旬から5月一杯までは、GWももちろんおよそ70日間1日も休まず連続仕事をしていました。 順調に仕事が入るのと、お客様...

個別商品の詳細ページも手軽に作れるようになりました。

先日、WordPressを調べたところ、WordPressにもプラグインを仕込めば同様の機能が実現できることがわかりましたので、今回

サイト全体をWordPressで構築しなおすことにしました。

これまでの会社サイトの変遷を表にすると、こんな感じです。

時期使ったものサイトコンテンツの元ネタページ構成
10年前Dreamweaver+
txtファイルを読むCGI
htmlを書いたtxtファイル商品一覧ページ
2年前ModX+
txtファイルを読むスニペットincludeFile
1年前ModX+
CSVファイルをインポートできるプラグインCsv2Doc
CSVファイル商品一覧ページ+
個別商品の詳細ページ
今回WordPress+
CSVファイルをインポートできるプラグインCSV Importer

既に同じ機能を果たせるModXから、あえて今回WordPressに移行した理由は、

  • 使ってる人が多いからか、Web検索すると答えに行き当たりやすい
  • カスタム出来る幅が少ないからか、テンプレートやプラグインの種類が豊富

という点から、何をカスタムしたのか他人から見てわかりやすいことです。
これは、いつ私以外の他人が担当になっても引き継ぎがスムーズになると思います。
実際、ModXでの構築は結構な期間がかかったはずなんですが、WordPressで同じ機能のサイトを立ち上げるにには、テストで1日、本構築で1日で済みました。

ModXでは実現するのに若干工夫が必要なRSS配信やPing送信、タグクラウドなどは、ブログなWordPressには元々備わってましたし。
iPhone対応もプラグインひとつで完了です。

一つだけ移行できなかった環境は、各個別商品詳細ページからメールフォームでお問い合わせするときに、どの商品なのかという情報をユーザーに入力させなくても送信メールに入れる、という点です。
これはこれまで届いたメール件数から考えるとドロップしても良い機能ですが、もうちょっと調べてみようかと思います。