ハードウェア電脳

Dynabook Satellite 1800のMiniPCIスロットに、BuffaloのWLI-T1-B11内のカードを流用

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昔、家で使うためヤフオクで2000円ぐらいで買った無線LANコンバータBuffalo WLI-T1-B11は、WEP128bitの暗号化APにしか対応出来ないため、家のAPの暗号化レベルを上げてからというもの、ずっとお蔵入りとなっていました。

wli-t1-b11
以前分解した時には、中にMiniPCIカードが入っているのを見つけましたが、私が常用しているThinkPad240ZのMiniPCIには入りそうにないため、存在を忘れていました。

さて先日、妻の業務用PCにしたDynabook Satellite1800にもMiniPCIスロットがあることに気付きました。
だめもとでここに無線LANコンバータ内のMiniPCIカードを差し込めば、無線LAN対応になるかもと思って試して見ました。

ご覧のとおりです。
wli-mpci-g54
MiniPCIカードにはBuffalo WLI-MPCI-G54と書いてありました。

無線LANコンバータには一部半田留めされていましたので、半田ごてを使用してカードを摘出し、PCには写真のように差し込みました。

カード上部の細いケーブルでつながっているアンテナパーツはケーブルの半田部分からいったんはずし、カードを差し込んだ後にPCをばらしました。

アンテナパーツはPC内部の空いてるところに押し込んで、PCを組み戻した後に、カードに再びはんだ留めしました。

PCにはBuffaloからドライバディスクというファイルをダウンロードして解凍・インストールすると、挿入したカードはWLI-PCI-G54と認識されました。

WinXPの接続ツールでアクセスポイントを探したところ、カードを取り外す前のコンバータ状態の時には接続することが出来なかった、WPA-TKIPの暗号化アクセスポイントに接続することも出来ました。