5類に移行して1年近くたったコロナ。
この15年間もの間、コロナワクチンの副反応以外はおよそ発熱というものに縁のなかった自分が、今回初めてそのコロナウイルスに感染しました。
せっかくなので発症の様子を記録に残しておきます。
まず前提として、この時期は花粉と黄砂があり、花粉症の症状で鼻や喉に風邪っぽい症状がおこることはデフォのようなものでした。
前日の月曜日には若干の喉痛があり、その夜には数か月ぶりの飲み会に参加してました。
【0日目】火曜日・若干の寒気
飲み会翌日の火曜日。
前日夜は割と多めの飲酒だったにもかかわらず、不思議なことにこの日は全く二日酔いになっていませんでした。
しかし晩になると若干の寒気を感じましたので、早めに帰宅することにしました。
この時点で寒気の原因はせいぜい前日の飲酒、そして睡眠不足だと思ってました。
午後9時には就寝しました。
【1日目】水曜日・発熱
いつもなら眠剤でしっかり寝れるはずですが、この日はなぜか夜中にうなされて目が覚めてしまいました。
しっかり寝られず、悪寒も酷くなっていたので、念のため体温を測ってみました。
すると…

15年ぶりに発熱。
この日は休日でしたので、とにかくひたすら寝床で安静にすることにつとめました。
また市販感冒薬も効いてくれたのか、夜には37度前半まで熱も下がりました。
喉痛がひどかったので、この時点で発熱の原因は扁桃腺炎か他の何かかと思っていました。
喫煙してた時期には2年に1度ほどそれで発熱したことがありましたので。
【2日目】木曜日・陽性反応の確認
しかし翌朝に目が覚めても、全身の咳、のどの痛み、胸痛、頭痛、倦怠感、関節痛などの症状は全く改善していませんでした。
体温を計ったら37.5度。
とりあえず出社は見合わせ、業務を託す連絡を行ったのちに、午後に病院に行くことに決めました。
発熱外来で病院に行くなら陰性を証明しなきゃ、と手元の抗原検査キットで検査したところ…

何とばっちりコロナ陽性。
何か別の感染症の可能性は考えてましたが、この結果は全く予想外でした。
今日までは、ちょっと重い風邪の症状しか出ておらず、良くコロナで聞く「味覚障害」「記憶障害」のような症状は全くありませんでしたので。
自治体のWEBページを見たら「症状が軽かったら自分で検査」「陽性と診断されたら一定期間の自宅療養」とありましたので、この日から自宅療養生活が始まりました。
仕事や外出の予定は全てキャンセル。
例え受け入れがたい現実だったとしても、苦しんでいた原因が分かった瞬間はなぜか解放感を感じるものだ、ということが分かりました。
それに動けないといっても、寝床で語学とアニメを見るぐらいの生活は出来ましたし。
安静にしていたおかげか、夜には37度ちょうどまで体温が下がっていました。
【3日目】金曜日・諸症状の緩和
朝も体温は37度。それでも今年一番といっていいぐらい快眠できた朝でした。
昼には関節痛や胸痛も薄れてきました。
夜には体温も37度台を割り始め、食欲も復活してきました。
【4日目】土曜日・快方に向かい体温も平熱に
朝の体温は36.3℃とついに平熱に。
残る症状は、咳・喉の痛み・倦怠感・軽い頭痛・悪寒程度です。
【5日目】日曜日・多分全快
推奨される自宅療養期間の最終日。
朝起きたら、頭痛や悪寒・倦怠感はなくなっていました。
花粉症と看做せる状態に落ち着き、久しぶりに外に出ようという気になるようになりました。
体温も36.2℃。
多分これで全快だと思います。
今日は休日ですし自宅療養推奨期間最終日ですのでおとなしくしてますが、明日からは外出再開可能となります。
翌朝体温を計ったらちょうど36.0℃でした。
ただし咳だけが罹患前にはなかった症状です。
マスクは今後しばらくの間、周囲のためにも装着しようと思います。
コメント