わたしは規定のWEBブラウザをFirefoxにしてます。
つい先日、29.0.1にアップデートしました。
以前は新しいタブを追加すると、新しいタブには良く見るページの一覧が表示されていたのですが、それがいつのまにか「AVGセキュアサーチ」の検索画面に変わっていました。
症状が出る前後での主な変化はFirefox29.0.1への自動アップデートだし、セキュアサーチというように検索結果のリンク先が安全かどうかは検索エンジンも取り組んでいることだし、Firefoxが原因ならゆっくり対策しても大丈夫かと思い、放置していました。
が、気がつくとそれだけでなくFirefoxのアドレスバーにも閲覧しているページのURLが表示されなくなりました。URLを表示しないなんて全然セキュアサーチじゃないじゃん、危なくて使えない、と思い削除することにしました。
当初アドオンを削除すれば済むと思っていました。確かにAVGのアドオンがありましたが、アドオン画面ではそれを削除できるようになっていませんでした。
そこでWEBを検索したところ、検索1位がそのAVGのサイトでした。
一般的な論理では「WEBブラウザにURLを表示させなくするなんて、偽サイトに誘導する目的が見えみえ。そんなソフトを作る会社のサイトなんて危なくて見れない」だと思うので、通常そのページは覗きに行かないと思います。
しかしAVGは私にとっては個人的に昔
このPCをWindows2000で使用したときにずいぶんお世話になった会社でしたので、そこまでひどいことはないだろうと信用し、そのページを開きました。
そのAVGのページ
ここには、about:configでいくつかの項目を初期設定にした後、Windowsのコンパネの「プログラムの追加と削除」から、表示されているAVG Security Toolbarを削除する、ということが書かれていました。そのとおりに実行したら、無事にセキュアサーチの画面は表示されなくなり、アドレスバーにはURLが表示されるようになりました。
Windowsのコンパネの「プログラムの追加と削除」によるとAVG Security Toolbarがインストールされた日付は、Firefoxがアップデートされた時期とちがいました。Firefoxさんは無実でした。疑ってすみません。
ではAVG Security Toolbarと同じ日にインストールしたソフトはなんだろう?と思って見ると…Evernoteでした。
つぎのEvernoteの時にはどうなるのか確認するのを忘れないようにしようと思います。