電脳

HDDにゼロフィルを試してみた

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以前HDDを交換したという記事

Dell inspiron1526のHDD交換
先月のことですが、出張にPCが必要だったので、inspiron1526を機内手荷物に持って行きました。 機内では普通に使えました。 ところが出張先で開いたとたん、XPの起動画面から先に進まなくなりました。 出張から帰ってきても同様でした。 裏返してみてみる...

で交換した古い方のHDD(TOSHIBAの110GB)は、それ以来不良セクタが現れていました。
従ってこのHDDはこれまで、その不良セクタ部分を避けてフォーマットした80GBだけで使っていました。

しかし先日、ふとハードディスクの状態を検査する「FromHDDtoSSD」というツールを見つけたのでインストールし、このHDDを完全スキャンしてみました。

すると、このHDDで読み書き不能なセクタは1箇所だけでした。
また安定度も悪くなかったので、もしかしたらこの不良セクタ、修復可能な部類かも、と思い

今回このHDDにゼロフィルを試すことにしました。

ゼロフィルを行ったのは「Darik’s Boot and Nuke (DBAN)」というツールです。

CD-RにDBANのisoを焼き、そのCDでPCを起動しました。
そしてDBANツールを実行する時、PCにつないであるHDDはこれ1個だけにしました(間違って他のHDDを消さないように)。

ゼロフィルには110GB全域で3時間50分かかりました。

ゼロフィル終了後、再度上記のFromHDDtoSSDで完全スキャンしたところ不良セクタは消え、不思議なことに安定度も上がりました。

最後にWindowsで110GBのフォーマットを行いました。
今後はTVにつないで録画用に使うことにします。