ハードウェア電脳

ベアボーン「ASRock DeskMini X300」とRYZENを購入し、久しぶりにPCを組んだ

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今年はリモートその他でPCの使用頻度が大幅に上がった年でした。

しかし手持ちのPCは、最新のものでも8年前のスペックです。
これを騙しだまし使ってましたが、もはや太刀打ち出来ない場面が多くなってきました。

そこでとうとう、この度8年ぶりにPCを新品で購入することにしました。

あの藤井二冠が組んだことで一般的になりましたが、昔はintelの陰に隠れ詳しい人以外には知名度の低かったAMD。
古くはK6-IIから、AthronXP、Athron64x2、Turion64x2という筋金入りのAMD派な私は、もちろん今回購入するのはRYZENです。

これまでメインPCとして今日まで8年使ってたノートはCore i5-3230Mでしたので、かなりのスペックUPです。

この8年でディスプレイやキーボードが壊れた経験、また昨今の携帯性を考慮する必要性が薄い時節柄を考慮し、今回はノートではなくデスクトップにしました。

ASRockのRYZENベアボーンPC「DeskMini X300」です。

ベアボーン本体の姿。

同時購入品はこちらです。

SSDは2.5インチSATAの手持ち品を流用。
OSもMSアカウントにリンクされたWin10Proライセンスを使用。
パーツ・周辺機器はできるだけ手持ちのものを流用したことで、ディスプレイ・キーボード・マウスを含まない構成の本体価格は44,296円でした。

CPUがしょぼいと思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、総予算を5万以内に抑えるという目標がありました。
8年Core i5-3230Mで戦ってきた者としてはこれで十分です。

まずベアボーン本体を開梱してみました。

CPUクーラーが同梱されています。

ACアダプタの巨大さは予想外な一方、本体サイズは予想よりはるかにコンパクトでした。

背面ネジを4つ外し、本体を取り出します。

最初はマザーボードを外し、SSDとHDDを固定。

続いてWi-Fiキットを装着するためにキットを開梱。

背面上部の穴を開けてアンテナを取り付け。

いよいよCPUの取り付けです。

RYZENを開梱すると、CPUのほかに巨大なリテールファンが入ってました。

これはDesiMini X300には入らなそうですので、ベアボーン同梱のファンを使います。

だいたい完成。ここまでおよそ1時間ほどです。
慣れた人なら30分もかからずに完成できると思います。

1発で起動しましたので、そのままOSインストールに入りました。

OSインストールもなんら躓くことなくライセンス認証まで完了。

最近はモバイルはもちろんPCのカスタムさえもしなくなりましたので、今日は久しぶりに脳に汗かくことを覚悟していました。
しかし予想に反しあっさり完成したことに拍子抜けです。

PC自作ってこんな簡単でしたっけ?
ケーキにクリーム塗るような感じでCPUにグリスを塗っていたころが懐かしい…

大事に長く使っていきたいです。

後日、USB2.0ポートを追加

USBポート3つのうち、キーボードとマウスで2つがふさがってます。
そこで

こちらを追加することにしました。

ケーブルの取り回しは少々苦労します。

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