モバイル電脳

Palm Centroを購入し日本語化

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スケジューラのなかで私の用途に適うベストはPalmです。
今使用中の中古CLIEがお隠れになったらどうしよう?と思ってたところですが、そのCLIE、何か最近バッテリーが怪しくなってきました。充電がすぐ完了する割に減りが早いです。

現行のPalmデバイスを調べたところ、毎度利用のeXpansysでCentroがだいぶ安くなっています。
円高ラッキー!というわけで、

買ってしまいました。

これも仕事のため。

色は白いです。

parmcentro_size

発注してから大体1週間ぐらいで手元に来ました。

小さい小さいといわれているのをネットで見たので、大きさの第一印象は予想通りでした。
705NKよりちょっと短くてちょっと幅広ぐらいです。
写真はiBookG4の上で撮っています。白さも比較してください。
Centroの方がパール入っています。

早速充電します。

このCentroは香港仕様なため、開梱して出てきたACアダプタはごついやつです。
各タイプのプラグ変換機がいくつか同梱されていますが、このごついと思ったACアダプタもどうやら変換機が付いたままの状態のよう。

palmcentro_ac
はずしてみると日本のタイプのプラグが顔を出しました。写真右側からプラグ部が倒れて出てきます。

今日の目標は、

日本語化しスケジューラとして使える

ようになるまでです。

日本語化にはこのサイトが参考になりました。感謝いたします。おかげでつまづかず日本語表示・入力できました。

まずファイルやり取りのためにmicroSDHCカードを買ってきます。
ネットでは4GBまで認識するとあるので、4GBのを用意しました。

PCにSDHCカードを繋ぎ、PALMフォルダ、その中にLauncherフォルダを作成。
Launcherフォルダの中にFileZを入れます。

そしてmicroSDHCカードをCentroに戻すと、ファイラーFileZでCentro内のファイルをやり取りできるようになります。

今日はまだ使用予定はないネットワーク関連の各種パッチを当てます。
上のミニーの資料室から、Mini’s patch for HsExtensionsとMini’s patch for Blazerを導入します。
方法はミニーの資料室のとおりです。

ただパッチを当てたファイルをCentroのInternalに戻すときに、FileZで行うとエラーが出ます。
Palm Insider Proがお勧めとありますが、見当たらなかったのでここからZInsiderを入手してFileZと同じ場所に放り込んでCentroのInternalに戻しました。

次にPOBoxを入れます。
ダウンロードして、解凍後現れる4つのprcファイルをCentroのInternalにコピーします。
そして日本語表示です。16dotと24dotのフォントを入れます。

またCJKOSをダウンロードし、UCSフォルダの中のUCS_JapaneseJIS.prcをInternalにコピー。
ここでPrefsという設定画面を開き、一番上の「CJK OS」を開き、”Enable CJKOS”をオンにし、その下の”Char Set”をJapanese Shift-JISにします。

またPrefsで一番下にあるPOBox FEPを開くと、ここから既に日本語表示が始まっています。

最後はスケジューラのKsDatebookと休日定義を入れるだけです。
KsDatebookは月間画面でも予定が文字表示されるのがすばらしいところですが、小さい文字がちょっと見えづらいです。

そこでここから10dotと12dotのフォントを入れたところ、少し小さな文字が見えるようになりました。10dotはナガ10、12dotはM+を入れました。

全部終わって電池ぶたを閉めようとしたら、なかなか閉めづらい。

コメント

  1. m-kurata より:

    本当に面白そうですね!
    私も前職のままだったら、買って勉強するところです。
    今のところは、EMのS11HTで充分というところです。しかも殆ど使っていません(笑) 自宅ではノートパソコンがあるし、出先ではFOMAでまかなえるし・・・。宝の持ち腐れ状態です(笑) ただ、何か新しいものが出ると欲しくなりますね~・・・。

  2. akiba より:

    ありがとうございます。
    昔W-ZERO3を使っていたときは「Officenail Date」という大変素晴らしいスケジューラを使っていたんですが、ZERO3が勝手にリセットしたり電源が入ったりしてバッテリーが無くなりデータが飛んだことがあってから、WindowsMobileでスケジュール管理をやめています。
    ただ今のWindowsMobileは電池がなくなってもデータが飛ばない対策をしているらしく、またS11HTのバッテリーは持つし、さらに「Officenail Date」は大変使いやすいスケジューラですから、S11HT+Officenail Dateもあると思います。
    なんといってもS11HT、キー打ちやすいですし。
    今回もS11HTを使うかCentroを買うかの2択でした。