子供の友達が遊びに来たときに、せめて子供が友達とゲームが一緒にできれば、と考え、客間にレトロゲームを置くことにしました。
とりあえずファミコン・スーファミを置いてみたところ、今後は割と使用頻度が高くなりそうな様子。
ただ、これからちょっと考えないといけないことは、客間にはアンテナ端子がないので、貴重なテレビをゲーム用に客間に置いてしまうと、そのテレビが1台ゲーム専用になってしまい、テレビとして使えなくなる点です。
持っているテレビの数は少ない一方、家にはPCの液晶モニタが余っていました。
そこで、ビデオ信号をアナログVGAに変換するコンバータがあれば、PCモニタをゲーム専用に使えるかも、ということを考えました。
15年ほど昔のPCプロジェクタが高かったころは、それとは逆の「PCの映像をテレビに映す」ことをして、仕事に使っていました。
これはダウンスキャンコンバータというようですが、およそ数万円ほどと相当値の張るものだったにも拘わらず、画質は常用に耐えられないクオリティだった記憶があります。
調べたところ、ビデオをアナログVGAに変換するコンバータはアップスキャンコンバータというようで、探せば安い商品もたくさん出てきました。
この商品を買ってみました。
電源は、USBケーブル状のものが同梱されていましたが、
バッファローの壊れたハブ用のACアダプタ5Vがピッタリでした。
肝心の画質について、目的のスーパーファミコンをコンバータに接続して、PCモニタに映してみました。
なお、PCモニタは、19インチ1680 x 1050の16:10サイズです。
なんか発色が白黒っぽいです。
19インチのテレビ(液晶)だと、
このように映りますので、最初はコンバータの不具合かと思いました。
今度はドリームキャストを、同様にコンバータ経由でPCモニタにつないでみたところ、
このように極めて綺麗に映りました。
同じドリームキャストを19インチテレビに映すと、
このようなものです。
PS1もテストしてみましたが、ドリームキャスト同様にきれいでした。
最後にBSデジタルチューナーをつないでみたところ、
ご覧のような画質でした。
どうやらスーパーファミコンと相性が良くないようですが、それ以外では常用が可能だと思うほど、良好な画質でした。
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