このたび、車両系建機(整地など)の運転資格を得ることにしました。
この運転資格があると、
- ブルドーザー
- ホイールローダ
- ドラグショベル(バックホー)
などを扱うことが出来るようになり、建機を使った作業が出来るようになります。
今回この資格をとろうと思ったキッカケは、職場で自分でも扱えそうな除雪用ホイールローダが一気に2台増えたからです。
うち1台は小型の特別講習で作業可能な大きさです。
でもせっかく既に大型特殊免許持ってることだし、両方のホイールローダを運転できるようになりたいので
運転技能講習を受けに教習所に行きました。
大型特殊免許保持者は講習が半分以上免除され、受講時間は38時間→14時間と大幅に短くなります。
教習所でのカリキュラムは2日間にわたり、朝の8時半から講習開始です。
講習クラスの受講生は自分も含めて6名でした。
初日は学科です。
こんなに細かい内容まで学習するんですね。
この内容、砥石好きにはたまらない学習です。
2日目。
翌朝は残った学科(法令)と学科の試験です。
試験はマークシート方式で、全問が四択の中から間違ってる肢を選ぶ形式です。
一般常識に照らしても答えられそうな内容に加え、全問とも学科講習中に講師が「ここ大事だから覚えといて」と強調した箇所から出題されました。
学科については講習をきちんと受講していれば必ず合格出来ると思います。
2日目の実技
2日目の朝の学科試験が終了したら、いよいよ実技講習です。
私はヘルメットを使うことのない小売業ですので、ヘルメットは教習所から借りました。
他の受講生はほぼ自前のヘルメットでした。
こんな大きなホイールローダに乗るのは大型特殊免許の教習以来です。
レバー1本でバケットが操作可能で大変扱いやすく、いつの間にか操作が身に付きました。
実技講習で出来る操作が増えたら増えた都度、講師の方はさらに新しいコツを教えてくれました。
それらはプロの方には当たり前のコツだと思いますが、未経験者には大変貴重な知恵でした。
ホイールローダの合間にバックホーも実技を受講出来ました。
いよいよ実技試験です。
実技試験はホイールローダ。
試験は少し緊張しましたが、講習よりも開き直りことさらに大きな声での指差し確認をしてたら調子が上がってきたのか、作業手順を飛ばしたりすることなく無事に一連の作業を終えました。
最後の駐車だけが少し斜めに入ってしまった一点のみが失敗でした。
修了証はその日のうちに発行されました。
冬は例年嫌いな季節ですが、今年の冬はすこし楽しみです。
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