今手元にある、RazoRockの格安ホルダ。
左から、Teck II、Quick-Change、そしてMentor(HEAD ONLY)です。
いつの間にか3本に増えてたので、比べてみました。
RazoRock Teck II
昨年のBlack Fridayの際にItalian Barberで$3.99という破格値で買ったRazoRock TeckIIは、マイルドで安全性が高く、スムーズにそれるという非常にコスパの高いホルダです。
Gillette Techのジェネリックと思われます。
これまでFEATHERハイステンレス、Dorco、ASTRA Platinum、DERBY EXTRA、MERKURの替刃を使いましたが、この中ではハイステンレス、ASTRAが合っていたと思いました。
アグレッシブ度はポピュラーと同じぐらいに感じました。YMMVです。
ただハンドルは写真のとおり平滑で、実際1度落っことしたことがありました。
それでも今でも私のローテの一角です。
なおOEM供給元の品はBAILI BD191のようです。
こちらにOEM元のBAILIが紹介されていました。
気のせいかもしれませんが、最近Amazonでも両刃の替刃が安くなってるような。
もしかして両刃の普及率が上がってるとしたら、嬉しいことです。
RazoRock Quick-Change
こちらも昨年のBlack Fridayの際に$3.99で2本買ったのですが、自分では使わず2本ともそのまま布教用に知人に差し上げました。
布教用に配るものは自分でも試さないといけない、と思って先日
Single EdgeのRazoRock BLACK HAWKを買ったときに、追加であわせ買いしたものです。
なお布教用にこれを選んだのは、TTOなので、もらった人が替刃交換の手間を省きつつ、交換を楽しんでほしいと思ったからです。
こちらはGillette Super Speedのジェネリックと思われます。
これまで替刃は、Dorco、DERBY EXTRA、MERKURを使いましたが、アグレッシブ度はTeck IIと同じぐらいだと思いました。YMMVです。
これも前述のTeckIIと同じく、元はBAILIです。
RazoRock Mentor
上のQuick-Changeと一緒に、先日Single EdgeのRazoRock BLACK HAWKを買ったときにあわせ買いしていました。
このハンドルと組み合わせてみたところ。
見た目では刃のはみだしが多く、角度が立ち気味ですが…
剃ってみた感触は素晴らしいものでした。
アグレッシブ度はMERKUR 33CとMaggard V2 OCの間ぐらいの、mild-intermediateだと思いました。
これまでDERBY EXTRA、MERKURで使いましたが、どちらの替刃でも効率的でした。
Mentorは私にビンゴで、ローテに入れました。
アライメント問題について
Italian BarberでのMentorのレビューにはアライメント問題が書かれていましたが、そんなことはなく、むしろMentorは多少斜めに刃を入れても、ハンドルを締めてるうちにまっすぐな角度に直って行く、という優れものでした。
なおアライメント問題とは個人的には、真っすぐ刃を入れても締めてる間に刃が斜めになるのなら問題で、斜めに入れたら斜めになるのは問題ではないと思っています。
替刃交換作業のルーチンの最初である刃のセットの際に刃の角度を確認することを習慣づけ、替刃をきちんと真っすぐ入れれば、大体のホルダはハンドルを締めても真っすぐなままです。
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