レガシースペックの自作PCをあれこれ組み合わせて楽しんでるだけの記事ですので、温かい目でお読みくださると幸いです。
とても長い記事なので2ページに分けます。
自作LinuxサブPC。
先日は、ケースを5インチドライブ無しのタイプに交換し、

Geminiとともに8年ぶりのデータ救出の役に立ってくれました。

さて、上記の記事に書いてあることをしてたら、ひとつ気づいたことがあります。
今後Linux界隈では
手持ちグラボのnVidia Geforce GT710はボトルネックになる
てことです。
それはnVidiaのLegacyドライバがプロプライエタリだから。
ただLinuxの旧nVidiaグラボユーザーにとっては、界隈有志のリバースエンジニアリングによるNouveauドライバという選択肢もあり、私もこれまで深く考えてなかった点です。
そういえば以前、別のPCにLibreELECを導入してHTPCにした際にも、

最新のLibreELECはnVidia Legacy 340.xx driverに対応しなくなった、て事態にも遭ってました。
上記の記事にても追記してましたが、後にそのHTPCはLibreELECを最新版に出来ないので、オフラインで運用することにしました。
一方で
AMD RADEONのLinuxドライバは、オープンソースでカーネルに組み込まれてます。
オープンソース界隈でのRADEON周りの開発は今も維持され、古いグラボでも最新のLibreELECやWaylandに対応できます。
このRADEON陣営のオープンマインドな姿勢は、Valve社がSteam DeckやSteam MachineにAMDを選んだこととも関係があると考えています。
先日はとても役に立ってくれたサブPC。
このPCを延命のみならず今後のWayland環境の構築などを考えたら、手持ちのプロプライエタリな古いグラボは近いうちに交換を要します。
調べてみたら好都合なことに、ちょうど今フリマサイトでは
Geforce GT710が今でも割と高値で取引
されてました。
さらにフリマサイトでは幸いなことに
Windows11からあぶれた高スペックのAPU&M/Bが格安
なことも知りました。
物欲がそそられてしまい、ついてはPCケースだけでなく他の一式もこの機会に新しいものに入れ替えて
LinuxサブPCの構成を刷新することにしました。
そう決めてからは、グラボだけにとどまらず、APUやM/Bまでの広い範囲でフリマサイトを巡り始めました。
今のGT710より高性能、かつLinuxカーネルにオープン対応なRadeonを試したいなら、Win11の制約に縛られない者として新しいグラボのみならず、高スペックのWin11見捨てられ世代なオンボードでも格安で実現できそうだと思って。

今思えばこの思考がPC分裂増殖の発端でした。
まず
AMD APUオンボードのマザーボード「A10N-9830E」を購入
M/Bは当初、現在使用中のDDR3 4GBx4=16GBのメモリも流用出来たらと考えてたので、DDR3-FM2系を探してました。
そんな矢先にふと見つけたのが、CPU/GPUオンボードのA10N-9830E、なんと新品で6,000円。
躊躇なく買ってしまいました。

ただしこのM/BはDDR4対応なので、別途DDR4メモリも入手。
手持ちのDDR3メモリは売却に回すことにしました。
また先日ケースを新しくした際、既に旧スリムケースから付属のSFX300W電源を外して新ケースに流用していました。
それをこのたび、新しいケース用に新しく
ATX電源を購入しました。
流用していたSFX電源は旧スリムケースに戻し、完品スリムケースとして出品するためです。
旧パーツを処分するため、フリマに出品
出品して処分する対象は、当初の「グラボnVidia GT710」に加え、「旧スリムケース」「DDR3メモリ」そして「旧M/B」の四品になります。
フリマサイトにはいったんこの四品を全て並べました。
スリムケースとM/Bには順調に❤️が付き始め、売れるのも時間の問題でした。
すると、そんな中で一番先にするっと
nVidia GT710だけが、購入時とあまり変わらない価格で売れました。
残された出品物(ケース・M/B・メモリ)を俯瞰してたら、ついうっかり「自作erあるある」の邪なささやきを聴いてしまいました。

「合算すると9千円を切る価格…ケース・M/B・メモリが手元に9千円弱で一揃え出来るんだったら、自分なら1台組んじゃうよな」
サブPCが2台に分裂増殖する瞬間!
旧パーツも出品処分を取り止め、再度組みなおしすることにしました。
もし売れた順番の最初がGT710でなかったら、きっと最後の1品まで売り尽くしてたでしょう。
出品の取り止めと同時に、サブPC2台化に突き進むダメ押しとして、フリマでグラボ
SAPPHIRE RADEON HD 7750を購入
しました。
M/B「A10N-9830E」オンボードのGPUと同様に、旧M/BもLinuxのamdgpuドライバで駆動させるグラボです。
分裂増殖するサブPC2台の内訳はこの通りです。
このひと月で購入したパーツは緑字にしています。
| M/B | ASUS M4A88TD-M EVO/USB3 | BIOSTAR A10N-9830E | ||
|---|---|---|---|---|
| CPU | AMD AthlonIIx4 605e | 流用 | AMD FX-9830P | ↑(OnBoard) |
| GPU | SAPPHIRE RADEON HD 7750 | \1,800- | AMD Radeon™ R7 | ↑(OnBoard) |
| メモリ | DDR3 4GBx4 | 流用 | DDR4 8GBx2 | \7,000- |
| ケース | ZALMAN T3 PLUS | \3,582- | KEIAN KX-M01 | 流用 |
| 電源 | ATX 玄人志向 KRPW-BD650W | \4,476- | SFX 300W (ケース付属) | 流用 |
| \9,858- | (含M/B代) | \13,000- | ||
新M/BのA10N-9830Eはグラボもオンボードで消費電力も少なく、サイズがMini-ITXと小さいので、300W電源の備わる旧スリムケースで動かすことにしました。
スリムケースはスペースに余力が限られますが、下図をご覧の通りmini-ITXだと割と余裕です。
左はZALMANケースに戻したASUS M4A88TD-M、右が旧スリムケースに移した新M/Bです。


2台合計にかけた費用は22,858円。
GT710を売却した収入を差し引くと、2万円を切ります。
RADEONなこの2台はDebian trixie & KDE PlasmaでWayland環境にします。
Rufusで作成したDebian trixieのUSBインストールメディアを使い、OSインストール&設定作業の詳細は次ページに続きます。






















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