通信回線電脳

自宅ADSL環境をフレッツ8M → ACCA12Mに移行

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自宅回線のプロバイダはここ4-5年、ずっとDionを使ってました。
昔auとkddi pocketを利用してた影響です。

Dionはair-Hのパケット通信にいち早く対応してたり、航空会社のマイレージに交換できたり、外国に行ったとき現地のアクセスポイントを使えたりなど、当時はメリットがありました。

その私のauは今会社携帯に置き換わり、kddi pocketはメーカー自体がwillcomに変わり、Air Edge接続が自体が既にどこのプロバイダでも一般的になった現在、私にとってDionのメリットは次第に無くなってきました。

それでも「プロバイダ乗り換え」は、メルアド登録先の変更手続きのことを考えると、昨日まではどうにも気が進みませんでした。

今日そのプロバイダをやっと変更しました。

理由は「乗り換えキャンペーンと称して、月1000円程度安いプランが見つかったから」そして「たまったポイントはマイレージに交換できるから」です。

乗り換えの動機はそんな現金なものだったので、フレッツ8M → ACCA12Mへの変更による速度アップには「同じADSLだし」と全然期待してませんでした。

が今日つなげてみると速い速い。
以前のダウンロード速度は大体毎秒60-70KBぐらいだったのが、今では130-140ぐらいと、ほぼ倍の速度になってました。

伝送モードは、ルータ設定画面を見ると「G.992.1 Annex.C(XOL)」となっていました。

計測サイトでの計測結果です。
回線種類 :ADSL
回線名称 :ACCA 12M
下り速度 :1.5M(1,492,313bps)
上り速度 :0.4M(423,165bps)
線路距離長:3740m
伝送損失 :48dB

このスピードはADSL各社比較のページによると、大体この線路長での平均値ですね。
このサイトだと、この線路長ではACCAがお勧めになっています。

ということはスピードアップの要因は、おそらく伝送方式が変わったからなのではと思っています。

IP電話もタダで利用(通話料はかかりますがもちろん固定電話より安い)できるようになりましたし、今回の乗り換えは大成功でウマーです。