電脳

私のBCL(BroadCasting Listening)歴

この記事は約3分で読めます。

ネットのすばらしさについてはここまで十分折に触れてきたと思いますが、私にとって世界が広がるため他に役立った趣味としては、PCを知る前に2つありました。

それはクルマと

ラジオです。

ラジオもクルマもPCも、私にとっては自分の世界を広げたものです。

そのうち、ラジオはここのところ暫く聴いていませんでしたが、最近になって徐々に復活して来ました。
ちょっとここのカテゴリを増やして触れてみたいと思います。

子供のころの私の実家はあまりテレビを点けていない家だったので、学校で話題に付いてくための方法として、中学に入ってすぐお年玉と小遣で

AMラジオのAIWA AR-888(安かったので)を買いました。

その当初の目的はすぐ達成されましたが、しばらくすると無線通信機か何かと思っていた父の部屋にあった機械が、SONYのICF-6700という優れたラジオだということも分ってきました。

父は応援する球団(在京ではない)の実況と競馬を聴く目的で買ったようですが、私がその機械が何なのか理解し使い方が分ってから、自分がいないときは私に使わせてくれるようになりました。

高校受験合格祝いは自分専用のラジオとして、

お年玉を足してSONY ICF-7600Dにしてもらいました。

これは約20年たった今も使えます。
icf7600d
新たに私の守備範囲になった短波は私に、洋楽、報道されているニュースの真意、そして英語に馴染むことをもたらしてくれました。

また、

  • 毎朝ラジオのタイマーで目覚め、
  • 夜は旺文社大学受験ラジオ講座で勉強、

とここでもラジオは私の生活の一部でした。

ところが大学に入ってから今年になるまで、ラジオからはずっと離れてしまいました。
大学に入ってからいままでは、クルマやネットなどほかの世界を広げる手段が出来たからだと思います。

最近そのインターネットで、山田耕嗣さんご逝去に触れてあるサイトに行き当たりました。

サービス終了のお知らせ

読んで見ると、BCLの神様だそうです。

上のサイトをゆっくり見ると、自分が前述のとおり昔BCLにはまっていたことを思い出し、懐かしくなってきました。
私が上のサイトに行き当たったのはご逝去から2週間ほどたった頃なんですが、確かに実家にある本のいくつかには、山田耕嗣さんが書いた記事がありました。

改めてご冥福をお祈りするとともに、久しぶりにSONY ICF-7600Dを引っ張り出し、改めてここ1ヶ月ほど聴いていました。

最近ラジオを聴いて思うのは、身の回りの電波が増えたことですね。

昔はBCLに影響が出る電波を発する機器ってTVぐらいしかなかったんですが、今では電子レンジやPCがあるので、昔よりよい感度では聞けなくなっています。
調べてみると、むしろ最近だから良くなった点もあります。

ラジオ本体が、中国製の安くて品質もある程度良いものが多くなり、選択肢が増えたことです。
なんか今後この中国製ラジオにはまりそうです。

コメント

  1. m-kurata より:

    私も最近ラジオをまた聞き始めました。ごく普通のラジオなので、海外の放送は入りませんが・・・(笑)  iPod nanoを差し込めて、ラジオも聴けるものを買おうかと思っております。 それと五万円前後のPCにも触手が・・・(笑)

  2. akiba より:

    m-kurataさんお久しぶりです~
    iPodを差し込めてラジオも聴けるって、それだけでオーディオフルセットになりますね!
    今ではPodcastとかネットラジオで海外の放送が聴けるので、短波にこだわる必要は薄れていると思います。
    ただ、出先ではネット環境がないところもあるし、なんといってもタダなんで、改めてハマッている次第です。
    5万円前後のPCに触手ですか!DellやAcer、Asus、HPですか?
    私は既契約者として各社さんのイーモバセットがちょっとうらめしいので、何とか踏みとどまってます。