ポイント・フリマ

マイナポイントの対象となる決済サービスの区分がダブってるように見える

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マイナポイントのサイトに、マイナポイントの交換対象となるキャッシュレス決済サービスが一覧で掲載されているページがあります。

https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/service_search/

このページだと各決済サービスは

  • 電子マネー
  • プリペイドカード
  • QRコード
  • クレジットカード
  • デビットカード

このように「区分」されています。

しかしこの分け方は、私の脳にはどうしてもMECEに見えませんでした。

「QRコード出せるクレカもあるんじゃ」
「そもそも全部電子マネーって呼んでいいんじゃね?」

とかもう完全に自分の脳が劣化してます。

そこで、理解できない自分の脳に叩き込むために、もし自分がこれらを整理するとどうなるか頭を体操することにしました。

色々調べながらロジカルに切り分けてみると、これらキャッシュレス決済は

  1. 「既存の物理的なカード決済」と「スマホ決済」という、手段の次元
  2. 「クレジット」「ポストペイ」「プリペイド」「デビッド」という、信用の次元

マイナポイント側で意図したような区分には、2次元で切り分けると近づきそうに見えました。

この2次元で行列を作った結果

  • キャッシュレス決済サービスの総称に近似し、境界があいまいで漠然とした「電子マネー」区分をなくする
  • あらゆる信用供与をカバーし既存キャッシュレス決済と一線を画す「QRコード」区分は、「銀行口座やクレジットとの紐付き機能」だけでなく「プリペイド・チャージ機能」も共に備えた決済サービスに限定する

これでおおよそマイナポイント側が想定した区分になるかと。

それでも最後まで疑問が残っている点は、このような決済サービスに電子マネーのような自国通貨相当額を振り込む事業に

なぜマイナ「ポイント」という、敢えて貨幣価値を貶めるような名称にしているのか?

です。

このようなキャッシュレス決済はまだ進化するから、全体像はむしろあいまいな方が良いんでしょうかね。
劣化した脳ではもうこれ以上の思考が追い付かなくなってきました。

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