一昨年なかなか大変なことがあって、半年ほど生活が激変していた時期がありました。
そのときは家計のやりくりのため、家にある不要なものをBOOKOFFやハードオフに売って凌いでいました。
今は生活も元に戻って落ち着いていますが、改めて家財道具を整理するにあたり、今度はハードオフではなくヤフオクに大量出品を考えています。
そう考えたきっかけは、一昨年ハードオフに行ったとき、整理がついていない仕入れ商品の山がバックヤードからあふれているのが見えたことでした。
店員さんに聞いたところ、季節変動的にこういう時期があるのだそうです。
価格供給曲線から考えるとこんな状態では買取相場は下がりますので、それならたとえ手間がかかったり面倒なことがあったとしても、直接ほしい人が個別に見つかるヤフオクのほうが流通的に良いのではないかと思いました。
これまでヤフオクは落札側ではよく利用してきましたが、たくさん出品したくてもヤフオクに出品は7-8年ほど前に2,3度した程度で、最近はまったく使っていませんでした。
私の手元にある出品を考えている商品はどちらかというと一般受けしないものが多いこともあります。
ヤフープレミアム会員に登録
ヤフオク出品にはプレミアム会員登録が必須なのは知っていましたので登録しようとしたところ、なんと2月から行われている最大6ヶ月プレミアム会員費無料キャンペーンを知りました。
このキャンペーンは無事自分にも適用されるので、この無料の6ヶ月間でヤフオクをたくさん使う決心をし、プレミアム登録を完了。
また、リアルで専用カレンダーを1部用意し、壁に貼りました。
スマホにYahoo!カレンダーを入れれば済む話ですが、後述の専用スマホがなじむまでは、キャンペーン期日やオークション終了日時などを管理するためです。
写真をとる環境を整える
機種変後、家Wifi専用に使っているSony Xperia Z1というスマホを、ヤフオク写真専用に割り当てました。
あわせてキッチンの一角にある対面カウンターを、ヤフオク写真撮影場所に決めて整理しました。
出品記事を投稿する環境を整える
投稿記事作成には労力を要し時間がかかります。
また出品商品と取引をきちんと管理しないとトラブルの元になるかと思います。
そこでまず、未使用のWindows7PCが1台あるので、ヤフオク出品管理専用PCに割り当てました。
同時に、プレミアム登録したYahoo!IDで、無料で使えるヤフオク出品管理ツール「App Tool」を登録しました。
App Toolでは画像のように、出品しようとする商品を下書きでたくさん事前登録できます。
私はヤフオク出品が本業の仕事ではないので、たくさんの商品を出品しようとするならば下書き機能があれば大変助かります。
App Toolを通さずヤフオク!で直接出品しても下書き機能はあるようですが、管理窓口は一元化したほうが工数を削減できます。
決済環境を整える
ジャパンネット銀行での口座開設とかんたん決済の手続きはヤフオク落札用に以前から済ませていました。
今回新たに追加した設定は「落札代金をYahoo!マネーで受け取る」という手続きだけです。
落札代金はもちろん一般的には現金で受け取ったほうが良いのですが、ヤフオクサイトに「手数料実質0円キャンペーン」というのを見つけてしまいました。
個人売買からも消費税相当の手数料がちゃんと胴元に入るようになっているのがヤフオクですが、その胴元が手数料を還元すると言ってくれてます。
私はヤフオクを落札者としてもよく利用する都合上、Yahoo!マネーは持ってても使うことが多いことから、この機会を逃す手はありません。
スムーズな配送の環境を整える
会社でも家でも宅急便の発送を担当していないので、どういうシステムになっているのか正直分かりませんでした。
各社サービスを調べ料金表を印刷して張り出し、自分の環境で比較したところ、
- 厚さ3cm以内は郵便局のクリックポスト
- 厚さ5cm以内は専用箱を用いてヤマトの宅急便コンパクト
- それ以上ははこBoon
- はこBoonが選べない場合の選択肢としてヤマト宅急便
とすることにしました。
ヤマトの宅急便コンパクト専用箱をゲットするためにクロネコメンバーズに加入することにしました。
家で宅急便の発送を主に担当する妻はすでにクロネコメンバーズでした。
梱包の準備も整えました。
押入れにスペースを用意し、空き箱を配送サイズ別に分けました。
写真左が60サイズ、右が80サイズです。
写真はアマゾンの梱包を真似ようと用意したものです。
真ん中上のドライヤーみたいなものはヒートガンといって、シュリンクフィルムを加熱するときに使うものです。
もともと持っていたものです。
シュリンクフィルムはこれを買いました。
また写真右の箱の中にはグルーガン一式が入っています。これももともと持っていたものです。
出品商品をステータス別に分けておく棚も用意しました。
ロケーションは、左から「未処理」「下書き作成完了」「出品中」「落札後発送待」です。
- 出品しようとする商品は最初は「未処理」に置き
- 写真撮影後App Toolで出品記事の下書きを登録した商品は「下書き作成完了」に移し
- App Toolで出品した商品を「出品中」に移し
- 落札された商品は「落札後発送待」に置いてシュリンクフィルムをかけたりなどの発送準備に取り掛かる
という意味です。
オークションを通じて個人売買で家財道具を廻し、自他の生活の充実を図ってまいります。
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