この記事はあくまで個人の体験に基づく所感に過ぎず、金融商品に対する断定的な判断を示すものではありません。
投資のご判断は自己責任で行って下さい。
フィナンシェでコミュニティトークンを保有中
「フィナンシェ」というクラウドファンディングサービスがあります。
公式チャンネルの解説動画
他のクラウドファンディングと違うと感じるフィナンシェの特徴は
- 出資に応じてトークンが発行され、出資者は発行されたトークンを獲得
- トークンの価値は、出資先のコミュニティの活発度合いに応じ上下する
これまでのクラウドファンディングでは、出資者は対価として商品サービスを得るという形式が多かったように思います。
価値が変動するトークンを発行するというこのフィナンシェ独特のシステムは「即物性が低いことで、出資者は本当の意味での支援者としての立場に近い」ということだと思います。
先日ついに初タイトルを獲得したアビスパ福岡など、Jリーグでも多くのクラブがフィナンシェでトークンを発行し資金調達を行っています。
昨年、私が日ごろ応援するサッカークラブもフィナンシェでトークンを発行することになりました。
このとき初めてクラブ支援でフィナンシェを利用し始め、そのとき獲得したトークンは今でも保有しています。
トークンを保有してる限り、試合などを通じたクラブ主催の企画に参加できるからです。
トークンをホールドするとFNCTがもらえる?
今フィナンシェのトップページを見ると
という説明ページに飛ぶ大きなリンクバナーを見ることが出来ます。
コミュニティトークンのホールド?FNCT?
既にフィナンシェでコミュニティトークンを購入するときに使用する「FiNANCiEポイント」というプリペイド単位も別にあります。
その上この「FNCT」、ここまででもう「コミュニティトークン」「FiNANCiEポイント」と3つの有価カレンシーがフィナンシェ周りに並んでいます。
もう若くない私の脳ではそれらの区別をつけることが出来ませんでした。
もともとコミュニティトークンを保有してることで企画に参加できることのメリットには価値を感じて享受してるので、ホールドは「クラブに対する永続的支援の意思表示」と受け止め、まずは深く考えず前向きに
昨年の9月に上記の説明ページにある「コミュニティトークンホールドの事前準備」
- Metamaskでアカウントを作成し、ネットワークをPolygonに切り替え
- fnct.xyzにMetamaskでログインする
- fnct.xyzとにFiNANCiEアカウントを連携
を、よく意味がわからないまま進め、
FiNANCiEで保有していたトークンを「ホールド」しました。
それから正月休みまでの間約3ヶ月、放置していました。
正月休みにFNCT.xyzにログインしたら、ご覧の通り
FNCTなるものが貯まってる
未受取とされて溜まってました。
トークン発行元のクラブのコミュニティが活性化してると、トークンをホールドしてる量に応じてFNCTが配分される仕組みなんだそうです。
さてこのFNCTっていったい何なのでしょうか?
FNCTは暗号資産
物凄く細かく解説してるページを発見しました。
FNCTはイーサリアムブロックチェーン上で発行された「暗号資産」だそうです。
FNCTはFiNANCiEで購入したコミュニティトークンとは別物で、つまりこのFNCTに触れるには、とうとう暗号資産の世界に足を踏み入れないといけないようです。
私はこれまで暗号資産には触れないできましたが、「ビザンチン将軍問題」などチームビルディングに必要な概念がブロックチェーンには多く含まれているので、将来的に暗号資産は学習を避けて通れない分野と覚悟はしてました。
FNCTを受け取ったり支払うにはガス代がかかる
んだそうです。
ガス代とはブロックチェーンでやりとりを行う上での手数料のようなもの。
Polygonブロックチェーンを利用しているため、MATICという暗号資産でガス代を支払います。
FNCTを受け取るには、請け出し料として暗号資産MATICを用意すべきなようです。
ウォレット「MetaMask」
既に事前準備として、コミュニティトークンをホールドした時にアカウントだけは作っていた「MetaMask」は
フィナンシェ公式のnoteによれば、個人で暗号資産を管理する「ウォレット」なのだそうで、FNCTを請け出すためには、このウォレット「MetaMask」に、暗号資産MATICを用意しないといけないようです。
noteの次のページには、MATICが買える日本の取引所が紹介されていました。
暗号資産MATICを入手するため、取引所「BITPOINT」で口座を開設
上記の取引所を調べていたら、このようなページが見つかりました。
このページにはちょうど
- 取引所「BITPOINT」で口座を開設
- 紹介キャンペーンでMATICを無償で入手
- 入手したMATICを自分のMetaMaskに移動
までの手順が詳細に解説されています。
取引所「BITPOINT」で暗号資産口座を開設
上記のページを参考に、BITPOINTで口座を開設しました。
暗号資産取引のビットポイント
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私は口座の開設手続きをスマホで進めました。
携帯電話回線のオンライン手続きのように、身分証明書(主に免許証)の画像撮影があります。
申し込み受付から口座開設完了まで、約1日でした。
紹介キャンペーンで暗号資産Polygon MATICを入手
口座の開設が完了したらBITPOINTの管理画面にログインしますと、紹介特典が受け取れます。
上記はすでに受け取った画面ですが、特典の受け取りは
- まず500円分のプレゼント
- 受け取った500円分で「スマホのBITPOINTアプリで」MATICを購入すると1000円分のプレゼント
と、2段構えになっています。
このキャンペーンによって、無償で1500円分のPolygon MATICを入手することが出来ました。
手順解説ページ作者のかたに感謝いたします。
入手した暗号資産Polygon MATICを自分の暗号資産ウォレットMetaMaskに移動
BITPOINT口座内にあるPolygon MATICを自分のMetaMaskに移動する手順も、上記の手順解説ページにあります。
ようやく自分のMetaMaskウォレット内にMATICが入りました(画像の残高は、この先の手順・FiNANCiEポイント入手のためのFNCT支払いまで全部終えたあとのものです)。
未受取FNCTの請け出し
ガス代として支払うMATICを用意できたので、FNCT.xyzで溜まってたFNCTをようやく受け取ることが出来ます。
FNCT受取の詳細な手順はこちらの公式にありました。
今回のFNCT受取に要したガス代はたったの0.005091MATICでした。
計算したら1円未満。
受け取ったFNCTをどうするか…FiNANCiEポイントの入手に使用
試したことないから憶測ですが、FNCTの上場を請け負った取引所「コインチェック」で口座を開設すれば、もっと流動性の高いことがいろいろできそうな気がします。
でも既に私にはMetaMaskウォレットやBITPOINT口座がありますから、私はこれ以上暗号資産のために管理工数をかけて試す気力は尽きてしまいました。
そして、FiNANCiEではいつの間にか、FNCTを使ってFiNANCiEポイントを入手できるようになっています。
ついては、今回請け出したFNCTは「FiNANCiEポイントの入手」に使うことにしました。
トークン獲得で今後のコミュニティに再投資するためです。
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