最近手帳を使う場面が再び増えてきましたので、これまで使ってきた手帳遍歴を振り返ってみます。
スケジューラ・備忘として
学生時代に使ったStyloFaxバイブルサイズ
自分の最初の手帳は、早逝した父の遺品の中にあった、ほぼ未使用のStyloFaxでした。
学生だとスケジュールがパンパンになることなどないので、少し宝の持ち腐れ感はありました。
この手帳が活躍した数少ない機会とは(もちろん勉強もですが)旅行を企てる際、収集した日程や地図・バス路線図などの情報を一元化して、旅行に持ち歩くときでした。
またこの手帳は、就職活動のときにも大変重宝しました。
社会人になって自分で買った、アシュフォードミニ5穴サイズ手帳兼名刺入
社会人になってからは日常持ち歩くことを考え、携帯性を重視した一番小さいミニ5穴手帳を新たにチョイスしました。
名刺入れを兼ねた逸品で、これは大変重宝しました。
買っておよそ10年後に壊れてしまうまでの間ずっとフル稼働していました。
この手帳の難点は2つあり、1つは、名刺入れにメモページが挟まっていることに奇異の目があったことです。
そして2つ目の難点は、リフィルが近所に売ってなかったことです。
アマゾンもない時代、毎年末にはカレンダーリフィルを買いに、100キロ離れた街へ買いに行ったりしてました。
この時のバインダーはもはやありませんが、周辺機器はまだこのように手元にあります。
スケジューラ・Todoはモバイルデバイスに移行
ミニ5穴手帳を使い始めておよそ5年後、バックアップとしてWindowsCEのスケジューラを併用し始めました。
その後モバイル機器はこのサイト記事にもあるように色々入れ替わることになります。
Palmを搭載したClieを使い始めてからはスケジュールやtodo管理のメインをモバイルに移行し、手帳管理を止めました。
Palmスケジューラが大変便利で、その後数年は手帳の使用がなくなったほどです。
ライフプランニングとしてFranklin Plannerで手帳を再使用
以前別の記事でFranklin Plannerに触れたことがあります。
私の立場が大きく変わった20年ほど前、大事な知人からこの
Franklin Plannerクラシックサイズを戴きました。
せっかく戴いたんだしまず1度、自分なりに全部の項目を埋めてみました。
Franklin Plannerを使うと、普通の手帳のようなスケジュール管理やToDoの管理だけでなく、「ライフプランを策定し」「新規プロジェクトを立ち上げ」「何かを学習訓練」など自分のための行動を一念発起して能動的に取り組めるようになります。
今振り返ればそのときまず項目を埋めてみたことが、のちに計画を立案したり、問題解決の方針を確立したり、学習を始めようとしたりなど、今に至るまで大きく役立ってたんだと思います。
さて、そのFranklin Plannerには、リフィルの規格だけでも3種類あります。
このクラシックサイズは大きいので外に持ち歩くことはしませんでしたが、今でも持ってて、今はIDや支払いなど手書きで管理したい手帳として使っています。
写真左から、
- 最も一般に普及しているバイブルサイズとリング位置が同じ「コンパクト」
- 前述のFranklin Planner独自規格で最も大きい7穴の「クラシック」
- こちらもFranklin Planner独自規格で小さめ「ポケット」
です。
15年ほど前に買った、Franklin Plannerポケットサイズ
一度作ったライフプランを再考して、二度目のプランを組み立てるために買いました。
ごのときポケットサイズを選んだのは、単に一番小さなサイズで持ち歩きたかったからです。
その後に大きな課題を解決する際、膨大な記録を残すのに非常に役立ちました。
このポケットサイズのバインダーは特に頑丈で、今も家のデスク横でアイデアを自由に記載する用として控えています。
10年ほど前に買った、Franklin Plannerコンパクトサイズ
再度ライフプランを再考するために買いました。
このバインダーはスターターキットに同梱されていた正味4千円ほどのもので、非常に活躍しました。
この時策定したライフプランはその後の不動産資格取得に繋がりました。
ライフプランは慣れてきたらFranklin Planner専用のリフィルを使わず私製の白紙からでも出来るようになり、そのまま資格学習計画をこのバインダー上で管理しました。
しかしごのバインダーが合革だからか、もちが良くありませんでした。
ちょうど各不動産資格の学習計画策定が佳境に入った4年前に経年劣化で壊れてきました。
中のリフィルは別のバインダーに移し、賃貸管理士・管理業務主任者の学習計画は別のバインダーで管理しました。
この別のバインダーも知人から戴いたものです。
学習は完遂し、管業は無事独学の成果を得ることができました。
この経験で、今後はFranklin Plannerの専用リフィルに頼らなくても、ライフプランニング/プロジェクト管理/学習計画を自分で組むことが出来るようになりました。
別のバインダーにはその後、汎用のバイブルサイズ6穴用リフィルをいれ、今に至るまでプロジェクト管理と学習計画を組むように使っています。
5年前、レイメイ藤井Keywordミニ6穴サイズ
近所の書店が閉店する際のセールで発見し、衝動的に購入しました。
格安なのに頑丈そうです。
ただし折しも息子の就活に手帳が必要そうだったので、この手帳は新しいままなうちに息子にあげることにしました。
今の手帳用途は
- プロジェクト管理/学習計画を自由アイデアをフリーハンドで書き留める
- IDや支払いなどアナログ記載で管理する
という用途で2極化しています。
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