明けましておめでとうございます。
今年はすごい雪ですね。
そのうち家の除雪も除雪機の世話にならなきゃいけないかもと思いました。
そこで除雪機の機能や価格を調べていましたら、
Blizzard Ex900winという電動除雪機がなんと9,980円!?
(1月5日時点)
これなら低コストで除雪機を試用出来ると思い、ちょうど楽天モバイルのポイントが貯まってた楽天でついポチってしまいました。
届きました
発送は1~3週間と表示されていましたが、ポチって翌々日には届きました。
荷姿です。
大きさはほぼ想像通りでしたが、重さは意外と軽いです。
今晩は大雪になるとの予報なので、さっそく開梱してみます。
組み立てはおよそ20分ほどで終了。
傍にあった自転車空気入れと大きさを比較してます。
ローターの羽の大きさから、10cm以上の積雪に対しては対応が困難かもしれません。
手袋と電源延長ケーブルが同梱されていました。
延長コードは買おうと思っていたので、この付属はありがたいです。
ただ同梱のコードは防雨型のものではなかったので、
こちらを別途ポチって防水することにしました。
早速使ってみた
組み立てて就寝。
その夜は、アメダスによると一晩で17cm積もったそうです。
翌朝早速使用してみます。
上で追加購入したプラグカッパーはもちろんまだ入手出来ていませんので、
付属の延長コードをビニテで処置して
除雪機を初出動させました。
今日の積雪の状況
気象台は17cmかもしれませんが、20cmは十分ありそうです。
気温は-7度で、雪質はきしみ音がなるほどのパウダースノーです。
これでスキーに行ったら最高かと。
除雪機は両手で扱うため、作業中の写真はもちろん取れませんでした。
また手袋もしてたので、撮影にはこちらのコンデジを使ってます。
余談ですが、このコンデジはこんなヘビーデューティーな場面や、またパンフォーカスを要する場面などに重宝するので、最近出番が増えてます。
作業性について
パウダースノーだったら、20cmぐらいの積雪なら、除雪機の開口幅いっぱいではなく半分の幅で作業すれば、充分に雪を飛ばしてくれました。
10cm程度なら1回で飛ばせました。
またそれ以上の積雪があっても、タイヤを梃子の支点としてローターを地面から浮かしながら1回目は雪面から10cmをキープして飛ばし、2回目に深剃りする、という2パスでなら作業ができました。
なお圧雪やタイヤショベルがおいていった雪のような硬いものはもちろん無理だと思います。
作業音については、購入店のページには91-95dBとあったので、静音とは謳っててもそうでもないんだろうな、と先入観をもってました。
ですがコンプレッサーよりは静かでした。
閑静な住宅街でない限り、深夜早朝の作業も問題なさそうです。
あとは気温が比較的高い時期の湿った雪の作業性がどのようなものか?
この場面に今冬にお目にかかるにはまだしばらく先なので、試すのは後ほどになります。
総じて、ここまでは家1件分の新雪の除雪用途には想像以上に使えるモノで、9,980円という価格を考えると充分なコスパがあると感じました。
一つだけ難点が。
投雪方向レバーの固定が1回でナットが外れてしまいました。
2重ナットなどで対応できるかと思ってます。
追記・投雪方向をガイドする板が空転
手持ちのナットを使って上記レバーを固定したところ、レバーを何回回転させてもガイド板が空転することに気づきました。
1回の使用で故障が発生したようです。
開腹してみたところ、
ガイド板のギアを固定する軸が破断していました。
左から2番目のガイド板です。
外装パネルを外すことになりました。
販売元から破断個所の交換部品を取り寄せ。
\1,980 + 送料の費用が生じました。
多少機械関係の工具が一通りそろってないと、同じような状況になった場合は厳しいかもしれません。
破断個所の部品を交換したら、ようやくスムーズに方向レバーが動くようになりました。
破断原因はわかりませんが、組み立て完成図の写真だとレバーは後ろ側を通して固定するようになっていますが、前側を通して固定するよう組み立てた当方の落ち度もあると思われます。
レバーを接続ネジを交換
レバーが動くようになったら気になってきたのは、この接続箇所です。
同梱のM4ネジで固定していますが、ネジ穴がそれより若干大きめで、がたつきが生じてます。
そこで、ひとまわり大きい手持ちのM5ネジ + 緩み止めナットに交換。
がたつきが解消されるほどピッタリでした。
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