今回、8年ちかく入会してた楽天カードをこの度解約することにしました。
昨年はAmazon Prime MasterCardに新規入会した一方、
コロナで使わなくなった交通系カードを解約してますので、差し引きでは今回の解約により総カード枚数は▲1枚の減となります。
楽天カードを解約することにした理由は、カード枚数を減らして管理リスクを低減するためもありますが、
楽天カードのポイント還元率がいつの間にか大幅に下がっていた
からです。
経緯は、前述のとおり先日Amazonカードに入会したところから始まります。
Amazonカードが到着後に一部の支払いを他のカードから移行する作業をしたら、ひとつ気が付いたことが。
楽天カードでの「カード支払い金額」と「利用獲得ポイント」の還元率が、7月から半分以下になっていた
ことです。
改めて楽天カードのポイント明細を調べてみたら、
公共料金支払い分のポイント還元率が大きく変更されていました。
なぜなのか調べた結果、
いつのまにか上記のような変更がされていました。
5分の1です。
これを知ったときはいつぞやの、手数料が無料だったフリルがラクマに変わったあと徐々に手数料が上がってきたときと同じようなデジャヴを感じました。
以上が楽天カードを解約することにしたきっかけです。
解約手続き
楽天カードに残していた他の支払いは、全て先月中に別のカードに移しました。
また念を入れて
すべての支払いを他のカードに移行させた翌月に、最終の支払いが発生しないことを確認
したあとで、先日解約手続きをとりました。
解約手続きは電話とハサミで完了。
定期的に新陳代謝しておくことは、このようなさりげない改悪に気づくきっかけになりますね。
楽天経済圏から引っ越し
楽天カードに入会した期間は
8年近くです。
楽天には、それ以前からも「楽天市場」や「楽天トラベル」でもお世話になっていました。
最近はそれに加えてラクマや「楽天モバイル」まで加わり、コロナ禍の最近までは完全に楽天経済圏のコア住人でした。
以前ならこのカードを退会するなんて考えられなかったことです。
これまで楽天経済圏の構成要素の中で最大のコアコンピタンスは「楽天カード」だと思ってたからです。
しかし、コロナ禍により
「楽天トラベル」を使わなくなりました。
出張機会が激減したのでもちろん宿探し頻度自体も減りました。
そのわずかな宿探しさえも、以前の「楽天トラベル一辺倒」ではなく幅広く探すようになりました。
すると、
- 楽天トラベルに載っていない良さげな宿
- 楽天トラベルに載っている価格より安いベストレートを自社公式サイトで提供する宿
を多く見つけることが出来るようになりました。
その結果、宿探しにはいつのまにか宿の公式サイトを利用するように切り替わりました。
今後はしばらくの間楽天利用は「楽天モバイル」「楽天市場」のみとなります。
楽天経済圏は、中心部から離れ外縁部の住人となります。
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