片刃カミソリ

剃刀

3本目のウェッジ刃剃刀、Henckels RAPIDEを入手

1本目のウェッジ刃剃刀、L’ESSOR CSCF Rasoir。2本目のウェッジ刃剃刀、American Safety Razor Co. Ever-Ready lather catcher。に続き、このたび入手しました3本目のウェッジ刃剃刀、Henckels RAPIDEです。ウェッジ刃とはストレートレザーの刃を4センチづつ切り落としたような刃のことです。最近になってウェッジ刃剃刀愛好者になってる主な理由はおよそ次の2点です。刃を研ぐのに慣れてきた研ぎ器を入手し、気軽に研げるようになりました。剃るときは必...
両刃カミソリ

いろいろな研ぎ器でカミソリ替刃各種を研いでみる

ひとくちに剃刀の替刃といってもいろいろな種類の替刃があります。カートリッジから両刃片刃まで。プラ新法でホテルアメニティとしてやり玉に挙がったディスポカミソリと比べたら、両刃や片刃の替刃は、金属製のたった一枚の替刃を交換するだけで済みます。プラ新法でホテルアメニティにまで目くじら立てた立法は、本当にホテルアメニティのディスポを悪玉だと見做してるなら、両刃カミソリや片刃カミソリを本気で普及させてみて欲しいですね。樹脂削減がポーズだけじゃなく本気なら、両刃剃刀や片刃剃刀の普及こそが根本的な解決策なのでは?そのうえ...
剃刀

夢の正統派ウェッジ刃ラザーキャッチャー剃刀、American Safety Razor Co. Ever-Ready

ついに入手しました!大正時代ごろのラザーキャッチャーASR Ever-Ready lather catcherを。このような銘品が格安で手に入るから、フリマは止められません。ウェッジ刃ラザーキャッチャーはこのASR Ever-Readyで二本目。既に私が持ってた1本目はL’ESSOR CSCF Rasoirです。入手して一番最初にしたことは、塗装が風化してた純正ハンドルをカシューで再塗装することでした。金属個所をマステでカバー。ネジ部分がちょうど刺さるよう、木材に3mmのドリル穴をあけ、ハンドルを固定。以下...
剃刀

ラザーキャッチャーなビンテージ剃刀を入手。ちゃんと研いだりGEM刃を使ったり

とてつもなくアンティークなカミソリを入手してしまいました。ラザーキャッチャー型カミソリ「L'ESSOR CSCF Rasoir」です。ラザーキャッチャーって?替刃型の剃刀が普及する直前期に広まっていた、古い剃刀の一ジャンルです。ラザー(泡)キャッチャーの名の通り泡を掬う口が大きく開いた形そして薄い鉄板の替刃ではなく楔型の刃が特徴です。購入した品はハンドルだけ若干黒ずんでいましたが、黒ずみはクレンザー&歯ブラシですぐ落ちました。もしかしてハンドルは銀製?他もピカールでご覧の通りの輝きです。「L'ESSOR C...
剃刀

AC替刃を使うYAQIのカミソリヘッドの効率性は別の意味で高かった

アーティストクラブ替刃を使用する片刃剃刀のヘッド「YAQI」の多分Excaliburと同型ヘッドを購入しました。ヘッドだけですとアリエクで1,114円でした。Unpackポチってから1週間ぐらいしか経っていないのに、もう届きました。円柱形であるべきネジ部は写真の通り平べったい形になってます。締めるときはなめないように要注意です。組み立て刃をロードネジ部が平べったい理由がわかりました。替刃の穴を貫通させるためです。この構造によって、替刃はヘッド・ハンドルと共締めになります。刃のスタビリティ向上、アライメントの...
剃刀

シック・インジェクターの替刃同士が固着して取り出せない時の対処法

先日行政は、使い捨てのプラスチック製品の削減を企業などに求めるため、削減の対象となる12の品目を決めました。その中に、ホテルで用意されるディスポカミソリも含まれるようです。私はホテル備え付けのディスポには、めったにまともに剃れる個体にお目にかかれないので、(次の「フェザー・ロングライナー」「LORD-II」を除きます。この2つは別格の良さでした)出張時カミソリはいつも自分で持ち込んでいます。エンドユーザーの接点であるホテルを狙い撃ちするこの対策が根本的な樹脂削減になるとは思い難いものがありますので、この機会...
両刃カミソリ

The Twig Razorのしごできが過ぎるのでインプレ

両刃の替刃を半分に折った形状のハーフブレード。このハーフブレードを使用した別のホルダーについて、以前一度インプレを投稿しています。今回はこのハーフブレードを使う新しいホルダーを紹介します。両刃の片刃カミソリ、LeafShaveのThe Twig Razor開梱の儀替刃も5枚同梱されてます。全体です。替刃交換ハンドル部のボトムがダイヤルになってるので、時計回りに捻ると、トップキャップがせりあがってきます。最初は同梱替刃ではなく、手持ちのLordの替刃を使ってみます。替刃をベースプレートに置くだけ。TheTwi...
剃刀

KTCスクレーパーとVALET替刃

先日、GEM片刃のカミソリを使った際に、替刃は手持ちのスクレーパー用を使いました。このとき、上の写真とは別の、手持ちのもう一本のスクレーパーの存在を思い出していました。KTC ステッカースクレーパー、KZS-40このKTCスクレーパーも上記のスタンレースクレーパー同様に、10年ほど前に店舗開設準備の時に買ったと記憶しています。替刃ががっちりと固定されるので、店舗開設作業に大いに役立ちました。ただしこのKTCスクレーパー、替刃のサイズが一般的なスクレーパーのGEM刃と違って独特な仕様となっています。この替刃の...
剃刀

GEM型の片刃カミソリ「Ever Ready」を入手して、いくつかの替刃を試す

先日入手し、思いのほか気に入ってしまったVALET AutoStrop。そのビンテージ片刃の剃り心地に触発されて今回新たに購入した片刃カミソリが、GEM型の「Ever Ready」です。このEver Readyの使い方は、こちらのThe World of Traditional Shaving 第11回 GEM&EVER READYゆっくり神動画が詳しいです。Ever Readyのフリップを開けた中はこのようになってます。大きさ・重さサイズを比べてみます。左から、本品であるEver Ready、VALET ...
剃刀

替刃を研ぐビンテージ片刃カミソリ「VALET AutoStrop」を入手。現行替刃で剃ったり研いだりする

ようやく入手しました。以前から欲しかったVALET AutoStrop。このカミソリの存在を知ったのは、ゆっくり神動画がきっかけです。<a href="">The World of Traditional Shaving 第12回 Valet AutoStrop</a>以下の各参考サイトにて分類されたVALET AutoStropの仕様を見ると、このVALE...
両刃カミソリ

両刃の片刃カミソリ、RazoRock ECO

両刃カミソリ初心者だった使い始めのころ。まだ当時は自分のひげの毛並の方向を深く把握しておらず、まだ持ち方・手順や段取りが確立できてなかった時期でした。そのころ両刃は両側に刃があるけど、もしかして両方ある刃のうちの片側しか使ってないんじゃという懸念をしてたことがありました。もし両刃の両側を均等に使えていないのであれば、使用頻度の低い側の刃はまだ使えるのに捨てることになり、これは廃棄コストを考えると経済合理的ではありません(それでもX枚刃カートリッジと比べると高い経済合理性ですが)。両刃のエコさを極めるためには...
剃刀

片刃替刃のプロガードをRazoRock BLACK HAWK V2で剃って見た

先日アーティストクラブを、替刃のフェザー・プロガードと共に買いました。まだ完璧に使いこなせていない西洋カミソリと比べて、ガード付きの刃でのアーティストクラブでのシェービングがどんな感じなのか体験したかったからです。この替刃は「フェザー・プロフェッショナル」シリーズという業務用の商品群の中の1つです。プロでなくても楽天などで普通に買うことが出来ます。プロ仕様らしく替刃には様々な種類があります。フェザー安全剃刀株式会社のサイトから転載アーティストクラブ+プロガードでのシェービングはなかなかのものでした。そんな中...