両刃の替刃を半分に折った形状のハーフブレード。
このハーフブレードを使用した別のホルダーについて、以前一度インプレを投稿しています。

今回はこのハーフブレードを使う新しいホルダーを紹介します。
両刃の片刃カミソリ、LeafShaveのThe Twig Razor
開梱の儀
替刃も5枚同梱されてます。
全体です。
替刃交換
ハンドル部のボトムがダイヤルになってるので、時計回りに捻ると、トップキャップがせりあがってきます。
最初は同梱替刃ではなく、手持ちのLordの替刃を使ってみます。
替刃をベースプレートに置くだけ。
TheTwigは両刃のTTO並みの手軽さです。
ベースプレートには磁石が仕込まれてるので、替刃は所定の位置に容易に吸い込まれます。
ボトムダイヤルを逆方向に捻ると、トップキャップが戻ってきて、替刃設置完了です。
なお、おなじハーフブレードのRazoRock ECOの場合、替刃交換はこのようなギミックです。
TheTwigのブレードギャップは若干広めです。
ここまでの替刃装着の流れを動画にしましたのでご覧ください。
気になる点が一つ。
ボトムダイヤルを戻して替刃を固定する際、トップキャップが4分の1回転して戻って替刃に降りてきます。
このときトップキャップは回転しながら替刃を押さえようとするので、刃とトップキャップに若干角度のずれが生じます。
ブレードギャップが斜めになるわけではないのでアライメントに支障はないと思いますが、このずれが生じないようにするには、トップキャップが降りてきて替刃を押さえようとする際に、トップキャップの回転がそれ以上進まず刃と並行を保った位置で押さえながら絞めることで、解消可能です。
なおRazoRock ECOのブレードギャップはこのぐらいです。
RazoRock ECOは割とアグレッシブですので、初見ではこのTwigもそれなりの攻撃性があるのではと感じました。
剃ってみました
結論から申し上げますと、大変すばらしい剃り味です。
攻撃性は中間で、効率が高いです。
また、ハンドル形状のテールヘビーさがシェービングに良い効果があることを実感しました。
自分はこれまで安定性のためヘッドに一定の重量を求めてましたが、ヘッドが軽くてもこのようにハンドルの重量による安定性で、グリップの太いドライバーのような作業性を感じられることが新鮮でした。
両刃剃刀でも重いハンドルが重宝される理由が今回よくわかりました。
ランニングコストは両刃剃刀と並んで最高レベル
既製ハーフブレードを使うことも出来ますし、両刃を折ってハーフブレードにすれば替刃の種類は選び放題です。
何といってもエコです。
コメント
このホルダーの存在を最近知りましたが結構評判良いみたいで気になってました。やっぱり良さそうですね、ハーフブレードのホルダー一本は欲しいのですがTwigが第一候補になってきてます。
こんにちは、コメントありがとうございます。
私のシェービングは入浴時なので、これまで錆を考えて炭素鋼の替刃は控えてました。
錆びやすい炭素鋼替刃もTwigだとHalf-Bladeにして錆を気にせず2回使えるのでお奨めです。