明けましておめでとうございます。
先日購入した中古ビンテージホルダーの付属品として同梱されていたブラシ(右側)。
購入当初は廃棄しようと考えていたものです。
しかし届いた品を見ると、写真のとおりノットに集まるはずの石鹸カスが見られなかったので、使用頻度は低そうでした。
未使用の可能性もあります。
そして毛の感じがバジャーっぽいです。
貼られたままのシールには「PURO TASSO」の文字。
「PURO TASSO」って何だろう?
と思ってググったら、イタリア語で「PURE BADGER」のようです。
中古品について
ネットオークションに手を染めて20年。
中古品への抵抗感はいつしか無くなっていました。
10年前には古着を購入。
5年前にはクルマもバイクも中古を購入。
そして現在底無し沼に絶賛ハマり中のビンテージ剃刀の世界は「他人が肌にあてて使ってたもの」を入手する世界です。
今回は剃刀本体だけではなく、
ついにブラシまで中古を使いたいと思うようになってきました
床屋で使ってるブラシは使い捨てでないから、きちんと洗浄すれば問題ないはず
洗浄は、以前バジャーブラシをブレークイン
した時のプロセスを参考にしました。
まずはハンドルが水牛っぽいので、ベビーオイルで加湿しました。
シャンプーでラザリング
いい泡が付きました。
この時点で獣臭はしません。
ブレークインは済んでいるように見えます。
吊るして一晩干します。
洗濯ばさみで挟んでます。
翌朝は殺菌を兼ねて日光で干します。
乾いたタイミングで匂いを嗅ぎました。
若干獣臭がしました。
以前ブレークインを記事にしたバジャーブラシと匂いを比較。
手持ちのバジャーはもちろんもう獣臭はしません。
よって今回購入のこの中古ブラシは
- 未使用あるいは未使用に限りなく近い使用頻度の低さ
- アナグマに似た(と自分が感じる)獣臭の持ち主が使ってた
このどちらかと推察できます。
念のため殺菌
以前記事にした「深紫外線のリステライザー」で殺菌します。
本日、いよいよ公式戦登板
獣臭が残ってる場合を考えて念のためクリームでラザリング。
まだ若干獣臭はありますが泡立ちが良いのでブレークイン完了とし、今後は使いながら臭を落としていきます。
コメント
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
水牛のハンドル、なかなかいいですね、渋くて飽きがこなさそうな所がいい感じです。
中古のブラシは使ったこと無いですが、同じくホルダーはビンテージ使ってるので自分も気にしないと思います。
消毒にはたまにベンザルコニウムを希釈して漬けてます。
お医者さんに、メスとか器具を消毒するときの方法として教わりました。
何らかの形で殺菌すれば、あとは気持ちの問題だけの気がしますね。
ソープとかも、アイスクリームの木匙ですくう人もいるらしいですが、
全然気にせず使ってます
特に困ったことは起きてないです
このあたりは気持ちの問題なので、思うようにしたらいいと思います
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
コメントありがとうございました。
このブラシ、当初は何も考えずノット交換するつもりでしたが、実測16mmサイズの交換ノットが見当たらなかったことが背中を押すきっかけとなりました。
でなければおそらくノット交換してたと思うと、ほんとに気持ちの問題ですね。
ベンザルコニウムを初めて知りましたので、改めて調べて今後の取扱いの参考にします。
またひとつ勉強になりました。
ナレッジ共有ありがとうございます。