ラジオを聴いてると、「録音しときたいな」と思う機会がしばしば出てきます。
例えばちょうど通勤中の時間に放送される番組。
車内でのラジオだと聞き流すことしか出来ませんが、もしこれが録音できたなら、語学だったらあとでテキスト見ながら勉強できますし、気象通報だったら天気図が書けます。
ちょうど今年1月ごろから勉強のためNHK第2を聴き始めた矢先、使えるポイントを持っていたのでソニーストアを眺めていたところ、ふと前述のような心境になってきたのが、今回SONY ICZ-R51を購入した理由です。
正面から見た大きさは7インチタブレットぐらいです。
まだ1時間ほどしか弄ってませんが、これはいい商品だと思いました。
- まず、多機能なラジオにありがちな、何をどのように操作すれば動くのか分からない、ということが全くありません。
ボタン表示は全て日本語ですし、ボタンの大きさも様々で混同しないよう工夫されてます。
時刻合わせ/選局/プリセット/目覚まし/予約録音までも、説明書を見ることなく操作できました。
気軽に録れるというのが、この手のニーズに対し使い勝手の面で、最も重要なポイントだと思います。 - 次に、スピーカーの音がいいです。もはやラジカセレベルです。
比較対象は、私の手持ちのマルチバンドラジオ&東芝ラジオ時計(RC-810F)です。
FMの録音再生まで機能に含んでいればこのぐらいは当たり前なんでしょうか。
FMはもちろんステレオで聞こえます。 - そして、外部アンテナをつなぐことが出来ます。
写真下部の黒いコードは、同梱のFM用外部アンテナ端子にF型接栓をつなぐケーブルです。
地デジ化前にTVアンテナを設置していてVHFアンテナがある場合、室内に引き込んで分波した後のVHFケーブルを、ここにつなぐとよいかも。
写真右上は、同梱のAM外部アンテナです。
つないで見ましたが、内蔵バーアンテナのほうが感度が良いと思います。 - その上さらに、PCと連携して録音ファイルの編集が出来ます。
ICZ-R51とPCをUSB接続すると、ICZ-R51内蔵メモリをPCでも見ることが出来、その中に編集ソフト「Sound Organizer」が入っていて、PCにインストールできます。
私はこの編集機能をあまり使うことがないと思いますが、「Sound Organizer」を一応PCにインストールして使用してみたところ、ICZ-R51内のプリセット局の編集機能もあり、これは便利でした。
学生時代。受験勉強で旺文社大学受験ラジオ講座を1年以上聴いてました。
早朝の放送のためラジカセにタイマーをつなげたり、(隣県のFMを聴いていた都合)感度を上げるためにアンテナを設置したり、地元FM開局で全てが解決したりとか、今となっては全ていい思い出が蘇ってきました。
もし当時このICZ-R51があったらどんなに便利だったかと思うと、勉強できるということが素晴らしいと思いさえします。
とくに語学を始める人には強くお奨めします。今は4月なので、新しく語学を始めるには良い季節です。
私はポイント利用のためソニーストアで買いましたが、Amazonだと安くなってます。