先月初めにCyanogenModを導入したAinol Novo7 Advanced2は、多忙な年度末に突入と同時に暫く弄れなくなってしまいました。
無事に年度が代わったので、さあ弄ろうと充電のためUSBケーブルをつなぐと、赤い電池マークが一瞬表示されるだけで、うんともすんともいわなくなりました。
これは起動しないということなので、手の施しようがありません。
充電できないとなにも始まりませんので、最初に500mAのUSB経由ではなく2AのAC経由なら解決するのではと考え、AC経由の充電を試みることにしました。
でも購入時にアダプタが同梱されていませんので、ネットで調べた結果
このケーブルを購入しました。
本日届いたので早速充電してみました。サイズはぴったりだったものの、USB経由の充電同様赤い電池が表示されるだけです。
購入して1年たってないのに、もうバッテリーがへたったのか…
バッテリーが充電できないなら、だめもとでバッテリーを一度リセットしようと、Novo7 Advanced2を分解してみることにしました。
写真上部にある青い取っ手の工具(腕時計の電池交換の際に裏蓋をこじ開ける工具です)を外周のつなぎ目に沿ってこじ入れると写真のように2枚におろせました。
電池のコードを一度半田ごてで基盤から取って、ACケーブルを挿して電源ボタンを押したら、無事に起動しました。もう一度電池コードを半田でつないで電源を入れなおしても起動するのを確認したのちに閉腹。
電力消耗が激しくかつもっさり気味なCyanogenModはやめて、他のカスタムROMにすることにしました。
feiyu_modは一番最初に入れたので、今回はNovo 7 Essential Clean ROMにします。
導入に参考になったのは、feiyu_mod導入の際にもLiveSuitの設定を調べるのにお世話になった
novo7aurora review
です。
ありがとうございます。CWMだけAdvanced2用を使い、一応導入できました。
導入後の改変点は
- 導入時からフルスクリーンモードになってしまっていて、ソフトキーが表示されません。
設定-ディスプレイで変更しようとしても「問題が発生したため・・・」で先に進めませんでした。
そこで、systemのbuild.propにro.sf.lcd_density=120
を加えたところ、無事にタブレットUIになってソフトキーが表示されると同時に、設定-ディスプレイでの設定変更も出来るようになりました。
- 中華フォントなので、日本語フォントを導入しました。
これには、
AndroidLover.Net
が参考になりました。
ヌルヌルとはいいませんが、CyanogenModとは明らかに動作が違います。
純正よりも良いかと感じるぐらいです。
新しく買った充電ケーブルという周辺機器も増えたので、まだ暫くは使えそうです。