ハードウェアファーム・OS電脳

ThinkPad240ZのHDDをCFに換装してみた

この記事は約2分で読めます。

大変ご無沙汰しました。
というのも次このブログに記事として書くテーマはこれにしようと思って、しばらくいろいろ試行錯誤したら、なかなか手強く時間がかかったのと、単に忙しかったからです。

でも無事に成功しました。

cfintp240z
CFアダプタ:IR-ICF02S(後期型)
CFカード:GH-CF2GXX(SLC、2G)
OS:Debian etch r4

前に記事で書いたネットワークインストールを行いました。

ThinkPad240ZにDebian lennyをネットワークインストール
モバイル機器もたくさんありますが、PC(自分専用)も2台あります。さらにこのほか、家族用のHP ProLiant115があります。私用の2台のうち1台はiBookG4(867)、そしてもう1台はThinkPad240Z(PIII600MHz,256MB)で...

パーティション切りは、全部を/にし、noatimeオプションをしました。
swapパーティションは設けませんでした。

また、taskselでインストールするパッケージは、CFカードの容量が少ないので「ラップトップ」「標準システム」だけにしました。
(これで「デスクトップ環境」も選ぶと容量オーバーになる←私はこれで何回も失敗しました)

あとは前に書いたlennyのインストール記事どおりです。

インストール中に「uswsuspでどーのこーの」と赤い画面で警告が出ますが、ムシしました。

インストール完了後再起動。

xorg・gnome-core・iceweacelをインストール。

その後Xが起動したので成功したと判断し、本日記事にアップしました。

ここまでの印象としては、若干早くなったような気がします。

あとPC本体が軽くなった、熱くなくなったことは実感できます。

ベンチとってみました。

# hdparm -t /dev/hda1
/dev/hda1:
Timing buffered disk reads: 62 MB in 3.13 seconds = 19.79 MB/sec

スクリーンショットとってみました。

tp240_debian_cf
わたしのThinkPad240Zは、ディスプレイが800×600の改造仕様なんで、スクリーンショットの画像は実際の解像度どおりです。
この投稿もTP240Zから行いました。

eeePCに始まって次々と発売中の格安小型ノートに対し大変惹かれる毎日ですが、これでTP240Zの寿命ものびて、なんとか小型ノートを買う衝動から逃れることができそうです。