私の考えなので裏付けもなく正しくないかもしれませんが、日本語とは
声に出したときの伝達効率はあまり良くないのではないか
そして逆に、文字にした時の伝達効率はきわめて高い言語なのではないか
と勝手に仮説を立ててます。
「読書効率」から始まり検索した私の興味が「表音文字」→「アブジャド」→「速記」と遷移していったことが、親指シフトに目覚めたきっかけです。
日本語は、以前の社会では文字文章の伝達効率の高さを発揮してたと思います。
しかし一方、転じて臨機応変な意思疎通が求められる現在社会では、日本語の文字による高効率な伝達がIT革命の入り口では足かせとなっており、これが生産性の低さ・ひいては失われた30年の原因の一つではないか、と考えています。
今後日本が生産性を上げるためには、日本語が備えている文字文章の伝達効率の高さを改善できるかにかかっていると思います。
日本語の文字文章の伝達効率を今後上げることが出来るかどうかは決して悲観することではなく、一つはYouTubeの自動生成字幕などのAIの進化、もう一つはまさに「合理的、創造的な入力方式」です。
コロナ禍でのリモート環境の進展は、今後の日本語の文字文章による伝達効率の高さを逆に活かせる好機だと思ってます。