親指シフト電脳

親指シフト50日目。ソフト「親指シフト練習」をクリア

この記事は約3分で読めます。

親指シフトの練習は今どのようにやってるかというと、

  1. NICOLA派宣言のSection3からSection9を一通り毎日
  2. 富士通のソフト「親指シフト練習」を気が向いた分だけ

をしてきました。

このうち2は、7月末で上級問題のターンに入ったときから、しだいにクリア進捗が遅くなってきました。
遅くなったといっても2日で1問のペースを刻むことは可能だとそのときは思ったので、「親指シフト練習」全クリアの目標時期は8月一杯と決めたのは先日述べたとおりです。

最初数問は割と楽に2日で1問ペースで進めることが出来ていましたが、1問ごとに問題の難易度が高くなっていくのを感じました。

この様子だと上級の後半は2日で1問ペースのクリアは到底無理だと判断し、すこし急ぐことに。
すると今度は逆に、8月は盆前の12日までに13問をこなせ、あと残すところ1問まで一気に漕ぎ付けました。
そこでお盆3日間は練習も休み。

お盆明けに練習再開しましたが、この時点で最終問題にあと半月もかけても良いという余裕がありました。
これまではどれだけかかっても1問あたり2日でクリアできたので、最終問題も2日でクリアできるだろうと思ってました。

しかし、3日たっても、4日たっても終わりません。
316秒に対して400秒を切ることが出来ません。
以前の問題のときとちがうのは、うまいことミスらなければクリアできるというレベルの速度にさえ到底及んでおらず、速度がアップする様子も見られないことです。

練習開始以来始めて練習しないブランクをお盆に設けましたが、そのせいでしょうか?
でもNICOLA派宣言のテキストを練習してて、逆にブランク明けは楽にリラックスした練習ができているのを感じます。
Section9のStep1から3の391字だけは時間を計っていますが、盆前の7分台にくらべ盆明けは6分台が出ていました。

とりあえず最終問題のテキストをテキストファイルに打ち出し、それを見て数回練習。
すると300秒台に突入できました。

しかし、今までだったら、何回か練習していると、次のキーが頭に浮かぶスピードがだんだん速くなるんですが。
そのあと速度がアップする気配はありません。最終問題に入り6日が過ぎました。

7日目。

極端な言い方すれば「もしかして今まではキーボードのどの位置を押すかをすべて脳内で順番に暗記してただけなんじゃ?」と考えました。
たしかに「字を見て」「タイプする」はまだ無意識ではなく、キーボードのマップが広がった脳内にタイプ位置が表示されて初めてタイプしてる感じです。

その脳内マップを排除するために、打ち込んだ文字を見ない練習をしてみました。
打つとき手元のキーボードを見ないのは当然ですが、ディスプレイの今打ち込んだ字が現れる部分も見ないということです。
今打ち込んだ字が正しいかどうかはすぐに分からないので、打ち終わった後で見るしかありません。
これで脳内キーマップを消せるとどうしてその時思ったのか今でも説明できませんが、その練習のおかげでいきなり最終問題が337秒。

手ごたえのあるうちにクリアしてしまえ、と思って繰り返し最終問題をやってたら、その後3回で315秒を達成!クリアできました。

thumbcomplete

NICOLA派宣言のSection9のStep1から3の391字も、5分台に突入しました。

もうPCでは全ての場面で親指シフトで入力できる環境になってますので、今後は実践をメインとし、毎日の反復練習は「ディスプレイを見ないで打つ」「速度を計る」という目的で、NICOLA派宣言のSection9のみにしようかと。

と考えてたら、こんなソフトがあることに気づきました。
nicola1
日本語入力コンソーシアム謹製の「NICOLAタイプ練習」です。
これもちょっと試してみようかな…