親指シフト練習開始から3ヶ月。現在の雑感

この記事は約9分で読めます。

アラフィフに踏み入れたばかりのオサーンが、何を思い立ってか突然親指シフトを始めて、今日で3ヶ月。

まず、練習開始から今日までを振り返ってみました。

初日

WinCEのハンドヘルドPC、Jornada690を持ち歩き、キー配置を覚える

初めての親指シフトに挑戦!Jornada690を親指シフトの練習機に
一番長く使ったのに、今までは一度もここで話題にしないほど使い道がなくなった「Jornada690」。 まさかここでまた日の目を迎える日が来るとは… 先日、読書の効率についてWikipediaを調べていたら、私の興味が次のように遷移していきました。 表...
  • 平家物語冒頭 3:03

5日目

iBookG4にTESLAを導入し、NICOLA派宣言のテキストをSec.3からSec.9まで毎日打つ

親指シフト2日目。iBookG4も親指シフトの練習機に
先日から、親指シフトへの挑戦をつづけています。 目標は、今月末までに仕事で使えるレベルになること。 仕事を利用した練習は出来ないので外で練習できるように、Jornada690を親指仕様にして持ち運んでいます。 しかしJornada69...
  • NICOLA派宣言Sec.3 5:40

8日目

  • 平家物語冒頭 2:00

13日目

親指シフト13日目。ThinkPad240にPuppy Linuxをインストールして親指シフト練習機に
親指シフトの練習を始めて今日で13日目。 毎日NICOLA派宣言を一通り打ってます。 今日のSection3の12行には3分15秒かかりました。 今日の記事は写真のとおりThinkPad240にPuppyLinuxをインストールする話です。 ...
  • NICOLA派宣言Sec.3 3:15

14日目

親指シフト入力を一部仕事でも使うことにし、WinPCにやまぶきRを導入。
開始30日までに平家物語冒頭を1分以内を目標にする
(Jornadaを持ち歩くのは止める)

親指シフト半月。エミュレーションソフトでWindowsPCでも親指シフトに挑戦
親指シフトの練習を始め、まもなく半月。 練習方法は、毎日NICOLA派宣言の課題を一通り打つとともに、ブログ記事の入力は親指シフトですることにしています。 そのおかげか、すこしづつタイピングが向上中。 練習当初からスピード測定の例題にして...
  • 平家物語冒頭 1:30

19日目

親指シフト挑戦19日目。ここまでの練習をふりかえり雑感
親指シフトの練習を始めて今日で19日目。 5日前に親指シフトの業務使用を解禁し、さらこの2連休は家でもしっかり練習しました。 そのおかげか、ここ数日は目に見えるような上達があり、また「ものにできそうだ」という手応えも感じることが出来るようになっ...
  • 平家物語冒頭 1:20
  • NICOLA派宣言Sec.3 2:50

20日目

練習ソフト「親指シフト練習」開始。
14日目に決めた目標をクリアし、今後親指シフトメインで行くことを決める

親指シフト20日目。親指シフトへの切り替えを決め「親指シフト練習」で継続的に練習
「25年のローマ字入力を経験を置き換えられるほど、親指シフトはよいものなのか?」 を見極めるため、今月末までに 平家物語の冒頭の文をローマ字入力の1.5倍を切る1分以内で打てるかどうか を自分のボーダーと定めて、練習を続けてました。 ...
  • 平家物語冒頭 1:00

1ヶ月目

親指シフトの練習開始から1ヶ月。現在の状況
「今後親指シフトをマスターすべきか見極めるため,最長1ヶ月練習して見よう」と思い立って練習を始めてから,今日でちょうど1ヶ月。 この記事にあるとおりの経過を経た後,練習20日目で自分的見極めをクリア。 今後は親指シフト1本でいこう,と自分が...

40日目頃

  • NICOLA派宣言Sec.9 7分台

45日目頃

  • NICOLA派宣言Sec.9 6分台

50日目

「親指シフト練習」クリア。
5日目からずっと続けていたNICOLA派宣言のテキストを毎日打つ練習を終了。

親指シフト50日目。ソフト「親指シフト練習」をクリア
親指シフトの練習は今どのようにやってるかというと、 NICOLA派宣言のSection3からSection9を一通り毎日 富士通のソフト「親指シフト練習」を気が向いた分だけ をしてきました。 このうち2は、7月末で上級問題のター...
  • NICOLA派宣言Sec.9 5分台

75日目頃

あまりスピードアップが図られてないので、NICOLA派宣言のテキストのうちSec.3とSec.9だけは毎日打つことを再開。

3ヶ月目

  • 平家物語冒頭 0:56
  • NICOLA派宣言Sec.3 1:57
  • NICOLA派宣言Sec.9 4:46

ここまでをグラフにしてみました。

長さの違う文を合わせるために「最初に打った時間を100%とした相対評価」にしています。

50日目を過ぎてからは特訓が少なめになりましたが、それと比例してスピードの伸びがなくなってきました。
それに気づいた75日目ごろからはまた特訓を再開しましたが、やっぱり何事も継続した努力が必要ですね。

続いて、もし今もとのローマ字入力で打ったらどうなるのか、試して見ました。

親指シフトの練習を始めてからというもの、ローマ字入力は、練習開始1ヶ月頃からは全くしなくなりました。
ローマ字入力は2ヶ月ぶりです。

ローマ字入力で平家物語の冒頭を2回計って見たところ、

  1. 1回目0:53
  2. 2回目0:49

でした。
親指シフト練習前だった3ヶ月前のローマ字入力では0:40でしたので、若干遅くなりました。
3回目をためすともしかしたらもっと速くなるような気がしましたが、せっかくこの3ヶ月鍛えた親指シフト脳が失われやしないかと考え、ローマ字入力は以上で打ち止め。

同じ文章を今度は親指シフトで打ってみると、

  1. 1回目0:58
  2. 2回目0:56

ですので、まだローマ字入力のほうが速いです。

久しぶりにローマ字入力で打ってみたところ、ひどく疲れるのを感じました。
腕が疲れるのは打鍵回数が増えるので当然ですが、それより頭の奥でギューッとストレスのようなものを感じます。

なぜか「あ」「い」「え」だけ、ローマ字配列と親指シフトをとり違えました。

他の文字は間違えませんでした。

配列を親指シフトと取り違えないようにAlphabet脳内変換を強く意識したこともあります。
しかし今でも英語はQWERTY配列で打つので、親指シフトに馴れたからといってAlphabetのキー位置は忘れることなく覚えてます。

よって頭が疲れた感じがするのは、忘れたローマ字入力を思い出すためではなく、日本語をAlphabet脳内変換することによりおこるものなのではないか?と思いました。

親指シフトとローマ字入力との差を表にしてみると、

打つテキストの言語ローマ字親指シフト
EnglishAlphabetAlphabet(みたまま)Alphabet(みたまま)
日本語ひらがなAlphabetひらがな(みたまま)
カタカナAlphabetひらがな
漢字Alphabetひらがな

となります。

ローマ字入力では、ご覧の通りすべてをAlphabet26文字に置きかえています。
それに比べると親指シフトは、Alphabet26文字にくわえ、ひらがな47文字の配列を新たに覚える必要があります。
これはやはり大変なことで、アラフィフだと3ヶ月でようやくといったところでした。
しかしもしこの配列を一旦覚えてしまえば、親指シフトではひらがなをみたままの文字で打つことが出来ます。

ローマ字入力と親指シフトを比較したら、

  • ローマ字-全ての文章をAlphabet26文字に脳内変換することで、26文字だけ覚えればよい
  • 親指シフト-Alphabet26+ひらがな47文字を覚えることで、文章を出来るだけ脳内変換せず見たまま打つことが出来るようになる

とになります。

私はべつに脳科学とかいうものを専攻してるわけではありませんので、ここからはわたし個人の単なる想像でしかありません。
最近、親指シフトで文章を打ってると、

ひらがな部分だとスムーズな打鍵なのに、カタカナや漢字が続くとペースが落ちる、

ということを感じます。

これは、カタカナ・漢字もそれぞれひらがなへの脳内変換をしてるからで、とくにまだわたしが親指シフトに未習熟なことでそれが顕著に表れたのではないでしょうか。

昔ローマ字入力だった頃は20年も脳内変換を特訓して慣れていたさなか、その負担感に気づくことがなかったものが、親指シフトを練習していたこの3ヶ月は、ずっとほぼ脳内変換せず入力していればよかったので、脳内変換から開放されていたことによりその負担感を忘れてて、久しぶりにローマ字入力を体験してその負担感に気付いたということではないか、と想像しています。

久しぶりにローマ字入力を体験したら「あ」「い」「え」という母音1文字のひらがなのみを取り違えがちだったのは、

  • ローマ字入力のときでも母音は1文字なので、実は母音のみ脳内では無変換で打っていたのではないか、
  • そして今回ひらがな全部脳内変換しない親指シフトを覚える際、子音ひらがなは全く仕組みが違うので新しく覚えたが、母音ひらがなだけは前と同じ仕組みなので、ローマ字入力の記憶を上書きして覚えたことによるものだ、

ということはいえないでしょうか。

要するに今は「みたままを打つ」ようになってきた、ということでは

「打つときすべてAlphabetに脳内変換しなきゃいけない代わりに、指には26字だけ叩き込んでれば良いローマ字入力」と「指に73字と3倍の字数を叩き込まなきゃいけない代わりに、打つとき全てAlphabetに脳内変換する必要が無い親指シフト入力」では、使う脳の種類が違うと思います。

  • もしローマ字入力と親指シフトを2者択一するなら、脳のメモリの余力を心配しないで良い、元の文書があるものを打つというような場合は、ローマ字入力と親指シフトはもしかすると一長一短なのかもしれません。
  • 一方、ブログを書くなど、文章の創作活動をする場合は、日本語であるというだけで文字化音声化もされてない概念の段階のものを打鍵するわけです。

この、文書化前の日本語を文書化するという場合はひらがなも漢字も関係ないので、親指シフトの「出来るだけ脳内変換せずに済む」というメリットがさらに活きて来るのでしょう。

それに頭のメモリにはまだ余力があるので、創作という他のものにメモリを回せます。
作家さんに親指シフトが馴染むというのはこのようなことではないのかな?と思いました。
もしかすると営業や企画・戦略立案、管理職などの人にも親指シフトがあっているのではないか?と思います。

私はまだ昔のローマ字のスピードには及びませんが、それでも文書を打つのにすでに以前よりストレスがなくなっているのを感じることができてます。

唯一後悔があるとすればむしろ、なぜもっと速く始めなかったんだろう、せめてあと5年前のまだ脳が柔軟なときに始めていれば、今頃はもっとすごいことになってたのに、てことぐらいです。
以前カタカナや漢字がAlphabetで脳内変換されてたときぐらい、するするっと脳内ひらがな変換できたときが、親指シフトが一人前になったと言っても良いときなのでは、と思いました。
あと3ヵ月後の練習半年までにはその状態を目指したいと思います。

勝間和代さんについて

親指シフトをはじめて3ヶ月、ネットには色々お世話になりましたが、親指シフトで検索して勝間和代さんの名前や記事を見ないときはありません。
親指シフトの有用性を説く勝間さんは現在まで親指シフトのコミュニティ存続に貢献された欠かせない存在です。

親指シフトで勝間さんの名前を見たとき、私はデジャブを感じました。
それは私が1年半前に自転車通勤を始めたときです。

私が自転車に乗ろうと思ったのは、禁煙を始めてすぐ太ったことがきっかけです。
もともと持ってたMTBの改造からロード・3本ローラーまで購入し、あっさりハマってしまい、実益を兼ねた趣味になった自転車は、禁煙とともに無理なく現在まで続いてます。
その自転車を色々ネットで調べたとき、やはり、しばしば見つけた名前が勝間和代さんでした。

正直私は、私のような努力を全うできない人は認められないような感じがして、そのときは個人的に苦手だなと思っていました。
しかし、自転車-親指シフトという、自分に価値観が近い観点で勝間さんに関する記事を読むことができ、お考えに触れたことにより、

もしかしてこのかたは、局面を打開するためにご自身がさまざまトライしてみて良かった事を、善意で人にお奨めし、それはあくまで相手のためを思ってのことだったんだ

と思い至りました。

以前のテレビなどの印象だけでご本人を良く知らないまま予断しちゃいけないな、

と改めて自分を反省しますとともに、今後はもっと広く勝間さんの他のお考えを色々伺ってみたいと思いました。