園芸の季節です。
休日の今日、妻から刈込鋏の手入れを頼まれました。
お安い御用です。
剪定ばさみなら以前も自分で研いだことあるし。
剪定鋏を手入れしました
例によってストレートレザーを研ぐのが休日の日課ですが、今日がいつもの休日と違うのは、せっかく砥石を水に浸すのなら 剪定鋏も一緒に研ごう と思ったことぐらいです。 メインの剪定鋏はおよそ20年ほど前にホームセンターで買ったものをそのまま使ってます。 家庭用途...
折角なので
刈込鋏を手入れした段取りを記事に記録します。
この記事は手順の正しさを保証しませんので、本記事をご覧になって同じことを試そうとされる際は自己責任にてお願いいたします。
ワイヤーブラシで脂をとる
この刈込鋏は10年以上前にホームセンターで買ったものをそのまま使ってます。
まずはこれまでの使用でついた脂を除去します。
ネジを外して、スチールブラシと真鍮ブラシ両方使ってヤニを取りました。
これだけでも滑りが良くなり切断性能が戻ったようです。
刃を研ぐ
刃こぼれはなさそうですが、せっかくの手入れなので研ぎます。
基本的には出刃包丁のように小刃のある片刃を研ぐ要領でした。
最初は金剛荒砥。
小刃付けもします。
裏も研ぎますがせいぜいカエリをとる程度にとどめます。
続いてキング中砥。
手入れ完了
ワイヤーブラシから研ぎまで水作業でしたので、刃物用椿油をひきます。
再度ネジどめして完成です。
新品時よりも切れ味が上がってます。
まだまだ大事に使っていこうと思います。
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