DIY園芸果樹

剪定鋏を手入れしました

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例によってストレートレザーを研ぐのが休日の日課ですが、今日がいつもの休日と違うのは、せっかく砥石を水に浸すのなら

剪定鋏も一緒に研ごう

と思ったことぐらいです。

メインの剪定鋏はおよそ20年ほど前にホームセンターで買ったものをそのまま使ってます。
家庭用途ですのでダメージも少なく長持ちしていて、これまでした手入れは、3年ほど前に1度錆落としのためにやすりがけしたぐらいです。

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昨年はプルーンが豊作でした。
毎日の昼食の弁当に入れる習慣が1ヶ月ほど続きました。

今年もあと少しで園芸の季節になりますが、昨年以上に剪定鋏の出番が多そうなので、今のうちに手入れすることにしました。

表面の研磨

手入れといってもせっかくなので遊んでみます。
遊びなので自己流です。
なおこの記事は手順の正しさを保証するものではありませんので、ここをご覧になって同じことを試そうとされる場合は、自己責任にてお願いいたします。

最初は手持ちの耐水ペーパーで磨きました。

まずは400番から。


続いて1000番、1500番と徐々に細目にしていきました。
下の写真は1500番で磨いた直後です。

その後ペーパーは2000番まで使いました。

刃が光ってきたら、柄の錆が気になってきました。
柄の錆をちょっと削った後に、柄に錆チェンジャーを塗って黒錆に変えました。

その後、青棒とエアルーターで仕上げ磨き。

研ぎ

磨きが終わったら今度は研ぎです。
主にこの動画を参考にしました。

How to Sharpen Pruners Quickly - Fine Gardening
If you've ever wondered about how to sharpen pruners, then be sure to check out this video with Lee Reich.

鋏の合わせ面になる両方の刃の裏側を、#500→#1200で平らに研ぎました。

受け刃の円弧状にえぐれてる内側を、ミニ砥石の#400で研ぎました。

最後はいよいよ切刃です。

カミソリだと円線刃のときのように回して研ぐのがよいと思いました。

しかし、まだそこまで上手に研げるほど上手くなっていない中、重い刃で同じことをして砥石を傷つけてしまわないようにと、先ほどの動画のようにしました。

完成

ねじ周辺に刃物油をしみこませ、完成です。

まだまだ大事に使っていこうと思います。

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