
↑前回から3日後、量の多い気象衛星観測の学習。
予習の通読と履修中の動画はテキスト「よくわかる気象学」なのに、学習時のテキストはU-CAN。
これは「何が」「どこに」書いてあるかを、
学習中に二つのテキスト間で目次を辞書引きしてる状態です。
この「講義とテキストが違う」学習法は、賃管士の5問免除講習の際に、二冊のテキストを両方講習会場に持ち込んで受講したときの「デュアルテキスト相互参照学習法」に似てる気がします。

単元順の異なる二つの参考書を並行使用するとき、単元の適合を相互に照らして確認する作業は一見無駄に思ってました。
でも私はこの賃管士講習での経験で、実はこの作業は知識の枠組みを作る手作業を通じたある種のインプットなのでは、と推察してみました。
それはあたかも「鼻」と「落ち葉」でフルヘッヘンドの意味を推定できた蘭学事始のように。
そういう意味では、過去の話の振り返りになりますが、賃管士5問免除講習を学習の最初に二冊のテキストで受講したことは、「講義視聴のインプット&確認テストのアウトプット」を行いつつ「テキスト2冊の目次の相互参照を通じ、単元の枠組みを把握」となり、学習の一周目としてはとても相応しく、そのうえで5問分の免除を獲得できたのなら、お得かもと改めて思いなおしました。
また、学習の途中でどうしても知りたかった
「ドップラーレーダーの動径速度」についてGeminiに質問してみました。
その解答がとても秀逸で、たいていのことは聞いたら答えてくれる
Geminiを、通信講座の添削に置き換えることも可能では?
という感想を持ちました。
その後Geminiは長きに渡り独学の相談相手になってくれました。
2週間ほどで専門の半分が終わり、ここまでの進捗です。
| オンスク | U-CANテキスト演習 | 一問一答 | |
| 地上観測 | 68.8%(11/16) | 81.3%(13/16) | 81.0%(17/21) |
| (海上観測) | 75.0%(3/4) | – | – |
| 高層観測 | 85.7%(6/7) | 40.0%(6/15) | 75.0%(15/20) |
| 気象レーダー観測 | 66.7%(8/12) | 25.0%(4/16) | 72.2%(13/18) |
| 衛星観測 | 70.0%(14/20) | 68.8%(11/16) | 75.0%(15/20) |
| 観測成果の利用 計 | 71.3%(42/59) | 54.0%(34/63) | 75.9%(60/79) |
| U-CANテキスト練習問題 | |
| 第一章 気象観測の実際 | 61.5%(8/13) |
SNSで発見した言葉が、学習法に深い関係がありそうと感じたので、以下にGeminiに答えてもらった解釈とともに書き残しておきます。
「間違えないためには覚えるな」
正解を暗記するな、理由を理解し、仕組みに任せる。人間の記憶を前提にするな
記憶を否定しているのではなく、記憶の使い方を問い直している。
- 頭の中に詰め込むことの限界
- 本当に間違えない人は「覚えずに再現できる」
- 覚えるな、とは「外部化せよ」という意味でもある
- 覚えるほど人は雑になる
覚えてしまうとその背景まで洞察しようとしなくなる。
たぶん「答えだけ知ろうとするな」ということかと。
さらに二日後、学習は進み、数値予報に突入しました。
難関と聞いてましたが、頭には割とすんなり入ります。
𝛿p=-ρg𝛿z
グリッドやスケールの概念は、自分の脳内ではLCDの解像度をメタファーにして把握。
予習段階でのオンスク正答率は前単元より高く、8割前後。
一問一答は3周目に9割を目指さないとなので、現在のスコアは1週目として良い滑り出し。
デュアルテキスト目次参照法を本格稼働。
これまで動画視聴速度はx1.4-1.6で視てましたが、x1.0-1.2に下げないと追いきれなくなります。
しかしこの学習法は確実にインプットに寄与し、オンスク問題の正答率は87.5%と飛躍。
今後の学習、特に一般の2週目の際にはこのことを留意します。
実はこれまで紹介していなかった手持ち教材があります。
そのうち、今後重要度が増しそうなものを紹介します。
ユーキャン通信講座教材一式(二セット目)
2セット目を入手した理由は、このセットには手引き的な学習ガイドがついていて、それにはどんなことが書かれてあるか興味があったこと(たいしたこと書かれてませんでした)、過去問が1セットめと1回分しかかぶらないで連続の回となっていたことにより、入手することで手持ち過去問が11回分連続となること。
これらから、おそらく合格したのちに、購入価格と変わらない価格で処分できそうと思い、ヤフオクのクーポン込みで4,257円での入手でした。
1セット目と比べDVDがないだけで、さらに破格値。
これで行政書士テキスト売却売上は底をつき、今回の資格学習に費やす持ち出しは、これまでの過去教材売却との差し引きで▼3,867-となりました。
新版最新天気予報の技術(2011年3月)
初回受験時の12年前に購入。
おそらく専門や実技をカバーしたくて購入したような記憶があるんですが、内容の高度ぶりが一般気象学と同じぐらい思い込み、ほぼ不使用でした。
改めて今回全体に目を通すと、学科一般から専門、実技や法規に至るまで、系統立てた予報士学習向けの内容となっているようです。
ついては本書は、実技を含めた学習全体のゴールとしようかと。
天気図の使い方と楽しみ方(2004年)
少し古いですが、余裕あれば実技馴れのために用いるかもしれません。
2日後、数値予報を終了。
オンスクでの専門講座受講を1ヶ月で修了させる目途が立ちました。
最も難しい単元と評される数値予報は、学科一般と比べると専門は実務に近く、また一般に比して応用より知識を問う、宅建で言えば業法的な分野だと思いました。
専門で残る3分の1の単元を終えたら、あとは実技と法規のみまで漕ぎつけたいです。
| オンスク | テキスト演習 | 一問一答 | |
| 地上観測 | 68.8%(11/16) | 81.3%(13/16) | 81.0%(17/21) |
| (海上観測) | 75.0%(3/4) | – | – |
| 高層観測 | 85.7%(6/7) | 40.0%(6/15) | 75.0%(15/20) |
| 気象レーダー観測 | 66.7%(8/12) | 25.0%(4/16) | 72.2%(13/18) |
| 衛星観測 | 70.0%(14/20) | 68.8%(11/16) | 75.0%(15/20) |
| 短時間予報 | 66.7%(6/9) | 20.0%(3/15) | 56.3%(9/16) |
| 数値予報の 考え方・データ | 87.5%(14/16) | 62.5%(10/16) | 74.6%(44/59) |
| モデル・基礎方程式 | 46.7%(7/15) | ||
| プロダクト | – | 31.3%(5/16) | 70.6%(12/17) |
| 数値予報 計 | 87.5%(14/16) | 46.8%(22/47) | 73.7%(56/76) |
1周目で一問一答形式とはいえ7割の正答率を維持出来てるのは、宅建や賃管士学習時の学習効果が大きいかと。
- 複数の教科書を用意する
- 単元順を比較する
- 学習計画を立てる
という作業には、実はとても深い意味があるのでは…と考え始めてます。
一般で「熱力学の前に放射」があったり、専門でも「数値予報の前に短時間予報」や「ガイダンスを数値予報の直後に」というような単元順の差異がありました。
この現象は、「論点の筋書き的に、この単元順での学習が効果的」的な各教科書からのメッセージなのでは?と。
各教科書毎に「単元の筋書きが異なる」という事実は、単元順の筋書きとは一次元一本の線形ではなく、メッシュの相関図的に関連があることを示している、と想像できます。
単元ごとの相関なんて学習が進み解像度が上がってしまえば、霧のように晴れてしまうものなので、目次参照による単元比較は学習の初めに、それも学習計画を立てる時期に、行うと良いのではと思いました。
⑥に続きます。

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