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気象予報士の再学習に取り組む物語⑩5か月中断からの学習再開は専門2周目「スループット回復」

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今から5か月前、親族の緊急手術&入院という突発的な事態が発生しました。

気象予報士の再学習に取り組む物語⑨学科専門2周目、いよいよ視野に入った実技学習を計画
前回からの続きです。学科一般の2周目にもゴールが見えたので、改めて学習計画全体を練り直します。学科は3周目からアウトプットファーストの辞書引き学習法に入れそうです。これまで一問一答のみだった答練を、3周目からは単元別問題集ながら過去問に取組み始めます。となるとGW明け5月からはいよいよ実技にとりかかれそうです。実技の学習計画を組むそこで、「実技」に関する、現在手持ちの学習教材を拡げて眺めてみました。すると、テキストによって内容の深度が基礎オリテン入門レベルから事例演習まで幅広く、まちまちなことに気付きました…

病人本人からは当初、別の親族が一度既に落ち着いた対応を終えた、と聞いてたので、話を聞いただけの当初はその重大さをさほど察知できませんでした。
それでも念のため、翌日会社を午前休にして病人宅を車で訪れたら、詳細は控えますが、どう見ても応急的に対応しなきゃいけない病状でした。

このとき私は、いくつかの病院に架電し、人一人を背負ったまま階段を2フロア分下り、自分の車に病人を載せ、確定申告の始まった市街地の渋滞を二重駐車するようなウインカーの出し方をしてこじ開けるように強引に車列を切ってもらい左折し、まず最初の病院に受け入れてもらいました。
その後結局この日一日は、一つ目の病院に診療枠を開けてもらい診察を受けたのち、自分の車で病院を掛け持ちし、一つ目の病院で紹介された2つ目の総合病院でぎりぎり午前中で終了の診察に間に合わせ、当日中の手術が完了したのは22時半でした。
それぞれの病院や、渋滞の車列を切ってくれた車、独創的な発想の手術方法をとった執刀医の先生など、多くの人の助けを受けました。

もし対応の初動があと半日遅れてたら手術は一日遅れ、その結果今回の術法は選択肢とならず、間違いなく片足が失われてたでしょう。
それをぎりぎりで回避でき、病人本人はなんとか3ヶ月後に自宅に戻ることが出来ました。

年度末ということもあり、例年もただでさえ多忙な時期。
それに加えて今回の突発的な出来事は、少なくとも転院なども含めた経過対応にその後も忙殺された3ヶ月でした。

そんな外部環境による

3ヶ月という期間は、学習習慣を忘れさせるには充分でした。

病人の病状が回復して退院手続きを終え、背負った際に自分に生じた背骨周辺の痛みもようやく引いたゴールデンウィーク以降は、学習に復帰できる環境は整ったはずでした。
しかし一度、どんなトラブルが発生しても自分軸で学習は続ける、と決意したにも関わらず5年前のような外部環境由来のトラブルが再現して学習が止まってしまった悪影響は、その後も残りました。

この出来事がきっかけで、このあとまた別の突発的なトラブルが舞い込むのではという懸念を抱えながらの不安から、学習に必要だった自分軸を精神的に失ってしまいました。
その後自分軸を取り戻すには、さらに2ヶ月の時間を要しました。

5年前と比べて今回の救いは、ポジティブで自分事な仕事仲間がもたらしてくれた頼りがいでした。
年度末は今年もやはり多忙でしたが、それでもこの5か月は職場環境から過大な負担を受ける場面はほとんどなく、自分の道を自分で決めるマインドセットを取り戻すまでの間、仕事が支障となることは一度もありませんでした。
成熟しつつある職場環境に感謝します。

前置きが長くなりましたが、ここまでが

5ヶ月もの間、学習を中断してた経緯

です。
最近までは精神的リハビリのため、できるだけ普段より自由に過ごしました。
ようやく落ち着いてきた5ヶ月後の今、やっと前回中断したところから学習を再開しようという意欲を持てるようになりました。

といっても、5か月のブランクは思った以上に学習のダメージが大きい…
単元の違いとか、それぞれのテキストの位置付けとか、5か月前は解像度高かったはずの学習のアウトラインが、すっかり頭から抜け落ちてしまってるようです。

そこで、まず最初にしたことは

試験の出願

でした。
5ヶ月前は見えていた学習の全体像を思い出させる背水の陣を敷くためです。
出願書類の発送は締め切り日の2日前でした。

出願に続いて

この学習記録を振り返りました。

実は再学習の当初から、学習に取り組む記録をずっと万年筆の手書きで筆記していました。

この学習記録を書き始めた当初は、ブログに掲載する予定はありませんでした。
もし仮に合格したら、この記録の記事化は丸ごとではなくとも、短い一本の記事のネタ元にはするかも?程度でした。

そもそもアウトプットには2段階あって、

  • ①自分が理解してることを自分に示せれば良い
  • ②他人に伝える目的。要は「アウトプット先は他人」

この2つの段階を使い分けられるようになる。この記録は①、いつかWEBに転載することがあるならその時は②に

当初、記録を丸ごとここに掲載するつもりがなかった理由は、最近はリアルで周囲の知人もこのブログの存在を知ってる人が増加しつつある、という件です。
合格する自信がなかった当初、学習してること自体をその周囲に知られたくなかったからです。
でも

5か月のブランクでほとんど忘れてた学習体系の構造を思い出すには、この記録がとても役立ちました。

まず既に50ページ弱ほどとなっていた手書きの記録を一度読み返したのち、

このブログには抜粋ではなくありのままを転載投稿することにしました。

学習記録をありのまま公開する、と方針を変えた理由の一つは、

転載というアウトプット作業により読み返した記録を長期記憶として深く心に刻み、

アウトラインの把握状態を5か月前当時に少しでも近づけるため。

もう一つは、このブログの主旨「自分の体験も、誰かの役に立つのでは?」を、たとえ

自分の学習結果が失敗に終わっても、誰かの役に立つことを優先しよう

と思ったため。

既に自分軸を取り戻すために協力してくれた職場の中の何人かには、学習してることを伝えました。
頼りになった職場の仲間とは、今後も互いの成長の糧になれそうなので。

記録を転載して投稿し続けたら、記事数はこの記事を除き9本になりました。
投稿日時は執筆当時の日時に遡らせています。

気象予報士
「気象予報士」の記事一覧です。

学習記録の内容を振り返った結果、再開時の学習法を、まずは中断前と同様に

【履修】「オンスク」契約を再開し、図解「よくわかる気象学」テキストと併用して視聴

【復習】一問一答の解答(2周目)

で進めることにしました。
予習は行いません。5か月前の記憶があると信じるので。

学習の再起動

5ヶ月間で得点は下がると思ってましたが…

一問一答 1周目一問一答 2周目
短時間予報56.3%(9/16)68.8%(11/16)

反射神経は残されてました。
気象予報士の勉強が楽しかったからだと思いますが、とても不思議な体験でした。

何故なら「この設問の単元名は」「この単元は全体のなかのどこなのか」というような、全体の構造に関することは、ほぼ覚えていなかったところから始まったので。

インプットとアウトプットの効率を上げる「スループット」学習

学習体系の構造を把握する作業について、以前の記事「デュアルテキスト」に考察したんですが、

気象予報士の再学習に取り組む物語⑤専門1周目「デュアルテキスト相互参照学習法」
↑前回から3日後、量の多い気象衛星観測の学習。予習の通読と履修中の動画はテキスト「よくわかる気象学」なのに、学習時のテキストはU-CAN。これは「何が」「どこに」書いてあるかを、学習中に二つのテキスト間で目次を辞書引きしてる状態です。この「講義とテキストが違う」学習法は、賃管士の5問免除講習の際に、二冊のテキストを両方講習会場に持ち込んで受講したときの「デュアルテキスト相互参照学習法」に似てる気がします。単元順の異なる二つの参考書を並行使用するとき、単元の適合を相互に照らして確認する作業は一見無駄に思ってま…
  • 多面的理解のためにテキストを複数選ぶ
  • 書籍間の単元を比較する
  • 学習計画を策定する

などのような作業は、一見機械的な「メタ認知のアウトプット」のようなものだと当初は思っていました。

今回は5か月ものブランクを経て、答練という脊髄反射は割と残っていた一方、全体のアウトライン把握はかなり衰えてるようでした。

今回再学習を始めた際、数値予報前後で短時間予報やアンサンブル・季節予報という単元が、書籍により大幅に順が異なっており…ていうか同じ順を示す書籍間の共通点は皆無でした。
このとき各書籍を見比べる作業をじっくり行うという経験をしましたが、この経験により、各単元の得意不得意がはっきり出ました。
「なぜこの順になっているんだろう?」をはっきりわかった単元が得意だった一方で、それが分かりづらかった単元は苦手でした。
つまり、書籍間の単元を比較することによって、5か月のブランクによって「全体のアウトライン把握」に衰えが激しいことに気付いたということ、特に把握の弱い単元は衰えが顕著でした。

このことは、自分の理解度により成果に差が出る単元比較という作業は一見無機質に見えるけど、インプットとアウトプットのどちらかのカテゴリに単純に分けられないものなのでは?と思いはじめました。
そこでgeminiに相談したら、

geminiさんからは「スループット」という言葉を頂きました。

この言葉がうってつけな気がする「学習計画策定・多面的理解のための複数テキスト・テキスト間の単元比較」のようなアウトライン把握作業を、今後はインプット・アウトプットに加え

「スループット優先学習法」

と名付けることにしました。

そのまま学習は数値予報へ。

数値予報の学習からのテキストは、1周目に使ったU-CANの使用を止めて「スッキリ」に切り替え、オンスク公式でもある「よく分かる」と併用しました。

ここまでの成果です。

一問一答 1周目一問一答 2周目
数値予報73.7%(56/76)72.4%(55/76)
短期予報・中期予報60.7%(37/61)57.4%(35/61)
長期予報66.7%(10/15)80.0%(12/15)
局地予報60.0%(9/15)46.6%(7/15)

中断前に励行してた「教材を揃えるための原資として別の教材を売却」も再開。

U-CANの過去問を一式でそろえた残りの教材をメルカリで処分しました。

送料除いた収入は2,310円。教材購入額との差し引きは通算で▲8,123円です。

次回に続きます。
スループット向上のための学習記録は今後、手書きではなくこのブログに移行します。

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