園芸蔬菜

来年の唐辛子栽培に向け今年の反省点

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唐辛子を収穫しました
2週間ほど前に家でゆっくり出来たので、1日園芸作業。 地植え唐辛子の結実は、10cm程度の青いのが鈴なりになってきました。 気温も下がってきたことだし、このまま実が赤くならないんだったら、その日に収穫してしまおうと当初思っていました。 雑草を取ってさあ収穫...

先日の収穫をもちまして、初めての唐辛子栽培を終えました。
WEBのおかげで素人でも栽培方法を学べ「脇芽」「○本仕立て」「捻枝」などの言葉を覚えることができました。残暑が厳しくても充実できた夏でした。
いつのまにか、毎日気象庁のサイトを見る習慣もつきました。

その上、収穫に漕ぎ着けたことは達成感でした。
一般名詞にもなっている「開花」「結果」「結実」という言葉を、真の意味で実感することが出来ました。改めて種をくれた知人に感謝いたします。
何とか赤唐辛子を収穫しようと、一部の株は低温を避けるため鉢植えにし、引き続き室内で育てつつ、来年のことも考えて、株の越冬も試みます。

さて、ここでは、この今年の経験を踏まえ、来年の唐辛子栽培予定を立てて見ようと思います。

今年の反省点は

  1. 播種時期の遅さ
  2. 株間が狭い

この2点です。
これらはいずれもこの唐辛子は発芽しづらいだろうと思ってとった対策のつもりだったんですが、正直こんなにワサワサ生えてくるとは思っても見ませんでした。せいぜい2~3株かと思ってました。
また途中から一本仕立てにすることを決めたんですが、これも「狭い株間対策」「初収穫までの成長を早めたい」という考えからです。捻枝は結局うまくいかず、結局二本仕立てとなってしまいました。
播種時期が遅かったことにより完熟させることも出来ず、青唐辛子の収穫でした。

これを踏まえて、来年は次のように栽培することにします。

    1. 株間を広く取る
      今年の発芽率から考えると、今年のように密に植えなくても大丈夫でした。
      来年の株間は、今年と同じ二本仕立てを想定した45cmぐらいの間隔を最初から取って植えることにします。
    2. 定植時期、播種時期を早める
      寒冷地ということもあり、今年の播種時期の気温は若干冷涼でした。でも、それでもワサワサ生えてきました。
      気象庁のWEBサイトで今年の気温を振り返ってみたら、おそらくあと半月早く植えても大丈夫だったと思います。
      また、今年は残暑が長く続いたので収穫に至ることができましたが、来年もそうとは限りませんので、「来年は遅くとも梅雨前に植える」ということにします。

 

    1.  また、

 

  1. 別の区画に植える
    どうやら唐辛子は連作障害が出やすいようですので、来年は同じ場所に植えないで、新しい区画を作ってそこに植えようと思います。
    今年唐辛子を植えた場所に来年何を植えるかは、まだ未定です。

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