唐辛子の大きい株を越冬準備
唐辛子の収穫は完了しましたが、引き続き育てようと一部の株を室内に持ち込みました。
奥のプランターにある2株にはある程度の大きさの唐辛子が既についており、この株は赤唐辛子の収穫を狙っています。
手前の鉢にある株は、切り戻して冬眠させる予定です。
この2株も切り戻して冬眠の予定です。
この4株は樹形が良いので、通年栽培で盆栽チックに眺める予定の株です。
冬も育てたいので、先日ここで記事にした風除室に置いています。

1カ月後、小さい株の葉を取り払う
新しい花芽が枯れるようになってきましたので、現時点で結実してる株を除いた他の株を、冬ごもりさせることにしました。
結実してない株の葉を全部取ってしまい、暗いけど暖かい部屋に置いておくことにします。
2カ月後、枯れた唐辛子は処分、花芽出現
残り6株のうち3株をアブラムシ対策のために、つい先日葉を落としました。
この時点で葉のついている株が3株、葉のついてない株が10株です。
ところが本日、葉のついていない10株のうち、昨年葉を落とした7株が、すべて枯れていることに気づきました。
残念です。なくなく処分しました。
先日葉を落とした3株の葉を落とす際の枯れ具合は、昨年葉を落とした7株のそれとほぼ同じ程度。もしかするとこのまま同じことをしていては、先日の3株もそのうち枯れてしまうのでは?なんとかしないと。
暗所においておいたのがだめだったんだろうか?と考え、先日葉を落とした3株は(葉がないにもかかわらず)日のあたる場所においておくことにしました。
まだ葉を残している株3株(こちらは順調に復活してきました)とあわせ、現在の生存は計6株。
かなり生存率が低い唐辛子の冬越しですが、これらだけはなんとか春を迎えさせます。
ここで弱っていた通年栽培の3株だけは、日照と温度をふんだんにしたことで、旺盛に脇芽が出てきました。
さらに今日、そのうち1株は
見えますでしょうか。花芽がつきました。
生存中の3株を、それぞれ条件の違う環境へ
越冬中の唐辛子の今日までの推移です。
室内で収穫2株 | 切戻し冬眠7株 | 葉を付けたまま通年栽培4株 | |
---|---|---|---|
12月 | 赤くなってきた | 切戻した | ![]() |
1月 | 収穫し、内1株切戻し | 暗所で保管
| 時々日照 |
2月 | 先の切戻し1株枯れる。 もう一株切戻し | 6株枯れ、生存一株
| 1株切戻し |
3月11日 | 切戻し生存1株 | 切戻し生存1株 | 葉付き3株成長中。 切戻し生存1株。 ![]() |
今日現在、葉をつけた株3株、切戻し株3株が生存中です。
当初から切戻して暗所に保管した株は、生存率が良くありません。そこでそれらも先日から明るいところに保管することにしました。
一方葉を付けたまま通年栽培4株は何とか生きながらえてますが、アブラムシ対策が厳しいので、大量の株をこれで冬越しさせることは出来ません。
切戻し株の生存率向上が命題です。
そこで実験のため、冬型が少し緩む今日より、切戻し生存株3株をそれぞれ別の環境で保管することにしました。
以下の3通りです。
- 日照○、温度高、湿度低
- 日照△、温度中、湿度中
- 日照○、温度低、湿度高
追記
「唐辛子 越冬」で検索された結果このページを訪れてくれる方が増えています。
ありがたいことですが、この記事は取り組み初年度の試行錯誤ですので、越冬はうまくできませんでした。
つきましてはご訪問の方へは、3年後の冬にうまくいった方の記事を以下にお知らせいたしますので、あわせてご覧くださると幸いです。

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