手元に
ASUS M4A88TD-M EVO
という、いまどきAM3マザーボードな自作PCがあります。
Win11の対象ハードウェアの範疇じゃない以前に、この古さは充分骨董枠です。
でも、昨年の秋にWin10のサポートが終了しましたが、実はそのときまでWin10で現役稼働してました。
つまり退蔵し始めてまだ1年も経ってません。

この自作PCは自分的には2番目の高性能、そしてリージョンフリーDVDドライブ内蔵の大事なPCだからです。
今後もサブPCとして使い倒すため、Lubuntuをインストールしました。
LubuntuはubuntuのLXQtバージョンで、4月に26.04LTS版が登場したばかりです。
インストール作業
Lufusでインストール用USBを作成しましたが、何度もGRUBで弾かれ試行錯誤するはめに。
USBドライブを新品に交換したら不具合は止みました。
そのLufusのUSBでLubuntuののインストールはすんなり完了。
日本語入力環境の構築
Lubuntuにはデフォで日本語入力環境が入ってませんので、自分でインストールして構築する必要があります。
一般的にはmozcを入れることになるのかもですが、私は親指シフト入力という激レア少数派なので、Anthy一択です。
だからどうせ入れなおすことになるので、私にはデフォで入ってなくても問題ありませんでした。
sudo apt install fcitx5-anthy
DVD再生環境
libdvd-pkgをインストールします。
sudo apt install libdvd-pkg
sudo dpkg-reconfigure libdvd-pkg
livdvd-pkgはDebian trixieのときと違い、リポジトリをいじらなくても純正で入りました。

でもVLCでの
DVD再生は遅く、映像が時々つっかかる感じでした。
別のもっと貧弱なPCでもDVD再生だけならスムーズにできるのに…
これって、さては
長年使ってたDVDドライブがボトルネック?
マザーボード・CPU・GPU、全部中古で入手してまで、この枯れたスペックの自作PCを維持してきた理由はただひとつ、この内蔵DVDドライブがあったからです。

入手して20年以上経つこのDVDドライブは、今どきIDE接続という代物です。
ファームウェアを書き換えてまで長く使ってた理由は、当時では稀な「リージョンフリー」ドライブだったからです。
もしボトルネックがこのドライブなら、交換は不可逆的で失敗は出来ないので、検証は慎重に行います。
そこでドライブ以外の要素は切り分けて比較しようと、もっと貧弱な別のPC
X540YAにも同じLubuntu 26.04LTSをインストールして比較
し、古いDVDドライブがDVD再生のボトルネックか確認することにしました。
比較用に持ち出したX540YAは、今回の自作PCとドライブ以外のスペックを比べたら、メモリ容量は4分の1、CPU性能はPassMarkで3分の1というさらなる貧弱さです。
そんなX540YAにもつい先日、Lubuntuと同じLXQtのDebian trixieを導入して、甦らせたばかりでした。
軽量なLXQt尊い。

そのX540YAにも自作PCと全く同じLubuntuを入れて比べた結果は、やはりこの自作PCの
古い内蔵DVDドライブがボトルネックと確定しました。
LubuntuにしたX540YAのほうが、DVD再生はとてもスムーズだったからです。
なおこの検証時までそのX540YAはDebian trixieでしたが、これをきっかけに今後Lubuntuで運用することにしました。
20年以上付き合った古いDVDドライブとはこれで終わり。
今回この自作PC用に新しく
アマゾンで3,010円という格安のDVDドライブを買いました。
このドライブと、自作PCに使ってる恵安のケースフロントパネルのイジェクトボタン&ふたは、位置が合わないので連動しません。
でもPC画面での操作でイジェクトさせたら、ケースのふたをおしのけてドライブスロットが出てきますので、実用上の問題にはなりません。
新しいドライブのおかげで、VLCによるぬるぬるのDVD再生が始まりました。
インストールが完了した最終構成です。
hardinfo2。

Graphics項目にあるとおり、
Waylandにしました。
今回DVDドライブを交換したように、この自作PCは今後も多分何かをとっかえひっかえしながら、サブとして維持することになるでしょう。
それなら今のうちからWaylandにも慣れておきたいと思ったので。
LubuntuでのWayland環境は、
sudo apt install lxqt-wayland-session labwc swaylock
で整います。
参考にしたのはこのサイトです。
https://kledgeb.blogspot.com/2026/06/lubuntu-29-lubuntu-2604-lts-wayland.htm
コンポジターであるlabwcにはGUI設定画面はありません。
しかし我的にどうしても必要な設定は、マウススクロール方向を逆にすること、これだけでした。
これだけなら、上記のサイトを参考に、rc.xmlに書かれてる<libinput>セクション内で、
<!-- <naturalScroll>no</naturalScroll> -->
コメントアウトを外し、noをyesに書き換えたら無事にスクロールが逆になりました。






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