先日「回線が実は高速契約で、ルーターを入れ替えたら超速になった」という主旨のツイートを拝読しました。
それを見て、そういえばうちも
3年前に自宅回線をCATV光に入れ替えましたが、そのときルーターはADSL時代に使ってた15年ほど前の枯れたものを流用してたことを思い出しました。
改めてその枯れたルーターの仕様を見ると、やはり伝送速度は10M/100Mbpsでした。
過去はいちおう回線を変える都度スピードはこのように
回線種 | 速度 | |
---|---|---|
2019 | CATVひかり 200M | 30.7Mbps |
2014 | auひかり 1G | 10.19Mbps |
2012 | WiMAX | 6,356Kbps |
2007 | ADSL ACCA 12M | 1,492Kbps |
アップしていました。
でも過去のADSL時代の「ベストエフォート」の名残で、これまでは契約値と実効速度の差を深く気にしなかったことに今回気付きました。
ADSLをWiMAXに変えた時は速くなった実感があったんですが…
もしかするとうちも古いルータがボトルネックになってて実力が出てないかも?
と思い当たるフシが。そこで今回は
ルーターを買い換えました。
新しく購入したルーターはBUFFALOの有線LANタイプ「BHR-4GRV2」です。
届きました。
有線LANルーターにする理由
自宅を20年ちょっと前に建てた際、有線LANケーブルを宅内主要個所に配線するため、回線引き込み個所にスチールの制御盤キャビネットを設けており、もしWi-Fiルーターをそのスチールキャビネット内に入れたらセルフシールド状態になってしまいます。
キャビネット内には有線ルーターを配置し、WiFiルーターは有線ルーター配下の有線接続でキャビネット外にブリッジでルーター機能を殺しアクセスポイント仕様にする、という方法をずっと採っています。
制御盤内に有線ルーターの設置完了。
設定画面から上流のONUに接続するところです。
肝心の速度は…
なんと、一気に4倍もアップしました。
この値はWiFi接続されたPCで測定した値です。
アクセスポイントに近い家族のPCで測定したら、契約速度である200M前後のもっと速いスピードが出ていました。
まさかルーターがボトルネックだったとは…
今回はルーター交換だけでついに契約速度の限界に到達することが出来ました。
回線種 | 速度 | |
---|---|---|
2022 | ↓(ルーター交換) | 149.1Mbps |
2019 | CATVひかり 200M | 30.7Mbps |
2014 | auひかり 1G | 10.19Mbps |
2012 | WiMAX | 6,356Kbps |
2007 | ADSL ACCA 12M | 1,492Kbps |
今後のスピードアップについては、WiFiアクセスポイントは既にギガビット仕様にしてますし、家建てる時の有線LAN配線はCAT5eにしといていたので、実効1000Mまではアップ可能です。
次速度アップを図るなら、こんどは契約自体の変更ということになります。
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