WEBマスター

VPSにvirtualminをインストールして、マルチサイトのWEBサーバーにする備忘録

この記事は約3分で読めます。

もしVPSがレンタルサーバーの代わりになるなら、マルチドメインなど容量や用法の制限を気にしなくていいので、さまざまなCMSのホスト先として理想的です。

というわけで、VPSを借りてこれまでいろいろ実験して来ました。

ただ素人の私には結局、

サーバー構築やメンテナンスをやり切ってVPSを自分のものにすることは出来ませんでした

ので、VPSはこの度解約してしまいました。
でも一応、インターネットの恩恵で色々調べ、

virtualminまで動かすことが出来ました。

以前の記事

Debian LennyのVPSにPloneを導入
これは私のような素人にとって非常に大変な作業でしたが、 とりあえず動いたということで自分用にメモしたものです。 試行錯誤しながらなので、抜けモレがあるかもしれません。 先日、世の中には専用サーバのようにふるまうVPSというものがあり、しかも最近安くなってい...

にも書いたように、この手順はあやふやですが、この度解約したことをきっかけに、記憶を辿ってメモに残しておきます。

これはvirtualminを動かしただけで、手順や結果が正しいのか正しくないのかはよくわかりません。
試行錯誤中の素人のメモとして捉え、もしこうしたほうがいいというのがありましたらコメントくだされば幸いです。

借りているVPSはSaaSesのOsukiniLTで、OSはDebian lenny、OSインストール時のオプションとして、webmin、MySQLを導入しています。
もしVPSの設定を最初から行う場合は、

最初は鍵認証まで設定することになるかと。

Debian LennyのVPSにPloneを導入
これは私のような素人にとって非常に大変な作業でしたが、 とりあえず動いたということで自分用にメモしたものです。 試行錯誤しながらなので、抜けモレがあるかもしれません。 先日、世の中には専用サーバのようにふるまうVPSというものがあり、しかも最近安くなってい...

それからvirtualminを導入しました。

導入後virtualminの画面をいじると、

何の項目がXなのか、英語で一覧表示されます。

私が導入した時は、

まずDNSがだめと出たので

DNSの設定として127.0.0.1を足しました。

続いてpostfixの設定がだめと出ました。

webminの、Servers > postfix > 仮想ドメインから:
ドメイン マッピング検索テーブル : ( ) なし (o) hash:/etc/postfix/virtual
仮想マッピング用のドメイン : (o) ドメインマップテーブルから ( ) [ ]
[保存して適用] をクリックしました。

続いて、ApacheからsuExecを無効にします。

Servers > Apache Webserver > Global configuration
Configure Apache Modules
[ ] suexec
[Enable Selected Module] をクリック
“Apply Changes” (右上にある)をクリック
Virtual Server Template から、suExecを無効にする
webmin > server > virtulmin virtulal servers
Server Templates
“Default Settings” をクリック
Edit template section: [Apache website] を選ぶ
Automatically add appropriate SuExec directive? (o) No
Permissions on website subdirectory [775] ???
[Save]
“Return to virtual servers list”
[ReCheck and refresh Configuration] をクリック

quotaが/homeを含む/でできないとか出る

webmin > システム > ディスクとネットワークファイルシステムで
/(Root filesystem)をクリック
右下の「クォータを使用しますか?」で
「ユーザとグループ」を選択

こんな感じだったかと思います。