DIY

TSAロックのマスターキーの3Dデータを出力してみた

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先日出張がありました。

そしてその時に1つ、失敗してしまいました。
失敗とは、出張準備段階の前日の荷造りでスーツケースをロックしてしまったことです。
ロックしてから一晩越し、そのあと普通に仕事をしたという経緯は、そのあと控える出発時にはロックしたことを忘れてしまうのに充分でした。

スーツケースの鍵を忘れたことに気が付いたのは搭乗直前。
降りた空港で何とかしようと考えましたが、すでに夜遅いことから、ホテルに付いてから何とかする事にしました。

ホテルに向かう電車内で、手持ちのクリップを差し込んだところ、数分でシリンダーを45度回すことができました。しかしそれ以上はクリップの強度が足りず、捻ることはできません。
そこで、ホテルで精密のマイナスドライバーをお借りして再チャレンジしたところ、約15分で

解錠出来ました。

この間、このTSAロックについてWEBで調べた際、以下の記事を見つけました。
TSAロックのマスターキーを3Dプリンターで出力
もちろんこんなこと出張先で解錠格闘中に試すことなんか出来ません。
しかしもし出張から戻ってもこのことを忘れてなければ、あとで試して見ようと思いました。

出張から戻って最初の休日。
忘れてませんでした。
前述のサイトにはPLA樹脂なら数回使用可とありますが、このプリンタはPLA樹脂です。

印刷までは、わりと簡単に出来てしまいました。

早速スーツケースのシリンダーに差し込んで見ました。しかし・・・

残念ながらシリンダーにキーは入りませんでした。
リーズナブルなプリンタなので、精度が足りなかったからでしょうか。

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