禁煙して6ヶ月、ついに半年経過!
5回失敗した過去の禁煙はいずれも約3ヶ月ですから、
ダブルスコアで過去最長です。
半年たっても、1本だけは未だに時おり現れてきます。
これは一生続くんでしょうかね。
ただ最近の一本だけ、誘惑の強さは禁煙当初と変わりませんが、禁煙が続くにつれ出現の頻度は明らかに減ってきています。
今のところは週に2-3回ってところでしょうか。
先日、観光で道南の街のとあるハンバーガー店に入ったときのこと。
席が混んでいるのは人気店の証として結構なことなんですが、
喫煙禁煙の席は分けられていませんでした。
私自身は以前喫煙してたときでも一応、レストランなどではたとえ灰皿があっても吸わないようにしていました。
さらに今禁煙で嗅覚が復活し、考え方が非喫煙者に近くなってくると、喫煙時には気づけなかったいろいろなことに気づくことができるようになります。
その新しい見方で店を判断すると、この店は煙い上に混んでいて煙が近いので、初めてこの店に来た非喫煙者はもう2度とここには来ないだろうな、と感じました。
あと列車に乗って気づいたのですが、
嗅覚が復活すると、隣の席ぐらい近い人は臭いで喫煙者かどうか分かる
ようになります。
たばこの臭いがひどいときにはそれに加え、香水+体臭+その人がそのとき飲んでいるアルコールの臭いと組み合わさって、列車のトイレの臭いというか死臭というか、臭いに閉口するときもあります。

喫煙時は自分もそのような臭いを発してたかも
と考えると喫煙に対して段々寛大でなくなってくるとともに、禁煙して本当に良かったと思ってきました。
話はかわりますが、先日
もしtaspoを持っていたらこの禁煙はどうなっていたんだろう?
とふと考えました。
私はtaspoを所持したことはありませんが、今回の禁煙をスタートさせ、今日まで継続できた動機のひとつには「買いに行くのがメンドクサイ」という要素もありました。
だから、もし自分がtaspoを持っていたと仮定したら、この動機が弱いものとなるので、そもそも禁煙を始めたかどうか怪しく、もし始めてたとしても続けれたかどうかは不明です。
私が現在まで禁煙を続けていれるのには、taspoを持っていなかった、というのも大きいと思います。
taspoの制度自体を否定しているわけではありません。むしろすばらしい制度だと思います。
なぜなら、喫煙者が非喫煙者になるために必要なワンステップがtaspo退会なら、
非喫煙者が喫煙者になるワンステップであるtaspo加入は、退会よりももっと高いハードル
なので。
現在喫煙中だけどいつかは禁煙してみたい、とお考えの皆様。
もし今すぐ禁煙することが出来ないなら、禁煙の前にまずはtaspoを退会してみることをオススメします。
一度taspoを退会すると、カード再発行には1000円手数料がかかることもあり、その後はきっと店先で購入する習慣が付くでしょう。
そして「タバコ買うのってメンドクサイ」となってきた時に禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。
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