初両刃から1週間経ちました。

その後の両刃は、
- 3日目から逆剃りを始めてすべて3passで剃るようにし、
- 4日目にフォームを、写真左のジェルから
いつも行くドラッグストアで特売していた写真右の貝印のフォームに変え、 - 5日目に替刃を新しくし、それまで髭剃り時はシャワーを流したままだったのを、「チチチ…」とひげの剃れる音を聞くためにシャワーを止めて剃るようにしたところ、
つるつるの剃り味と剃りスピードが両立できるようになりました。
両刃を恒常的に使う目途が立ったようです。
ある程度の上達を要するが使えるようになれば深剃りができ、肌へのダメージもないどころかむしろつるつるで仕上がりが良い、その上ランニングコストも安い。
あたかも、補助輪(多枚刃)の助けを借りなくても、前後両輪(両刃)だけで走れるようになった、自転車の補助輪がとれた時のようです。セレンディピティを感じる瞬間。
まだ両刃2日目にはあご下の剃り残しが多かったんですが、その時期はこの剃り残しの一因を、TTOのポピュラーのヘッドサイズが大きいからなのかも、と考えていました。
しかし今は剃り残しが減り、それは単なる杞憂で、むしろTTOのヘッドのカバーは、ひげが剃れる「チチチ…」という音を反響させてよく聞こえるようにする反射板の役目をも果たしているんではないかとも思えるようになりました。
そういったことをいろいろ考えていると、他のタイプの両刃ホルダーも試してみたくなってきました。
そこで、ダイソーで売っている両刃カミソリを買いました。
なんといっても100円なので、気軽に試せます。
重さは12gと異次元の軽さ。まるでディスポのようです。
同梱の替刃は2枚でした。
追加の替刃は、このカミソリ用として売っている替刃
に加えて、ヘアーカッター専用替刃も買いました。
両者の中身はネットで言われている通り、共にST-301です。
一番下はホルダー同梱品のST-300ですが、これもST-301と同型品なようです。
それにしても替刃単価が1枚10円!
毎日変えても某5枚刃より安いランニングコストです。
カミソリ用の替刃は、表面には10枚と書かれてありますが、裏面に
なぜか5pcsと書かれています。中身はもちろん10枚でした。
発売当初は5枚の予定だったんでしょうか。
ありがたい話です。
ソリッドバーの2ピースです。
刃のはみだし量は写真の通りです。
剃ってみました。
シェービングフォームはポピュラーと同じ
こちらの右側を使用。
綺麗に剃れます。
軽いので、切れ味が良いディスポで剃っているような感覚でした。
ヘッド幅がポピュラーや他のT字と比べて広くなってますが、あまり気になりませんでした。
100円でこれなら充分素晴らしいと思います。
両刃がどのようなものか、とりあえず試してみたいという方にもお勧めですが、綺麗に剃れますので、もし替刃の持ちが良ければ、最もランニングコストが安いシェービング手段です。
しばらく連続使用してみます。
コメント
これ、百円のクセして精度がやたら良いですよね。
毎月変えても後悔しないし…。合理性の塊みたいな品です。替刃はクセがあるのでボチボチな印象でしたが、価格を考えると納得。
ただ、自分は趣味という沼にハマってしまった人間なので、もうあの頃には戻れません(遠い目)
あ、ブラシも百円で売ってますが豚毛なので本調子出るまでは二月くらいかかります。細いのでそこまで使いやすくはないですが、泡は作れます。
コメントありがとうございます。
やはりお使いでしたか。ネットでは一部アグレッシブの評価を見かけたのでおっかなびっくりでしたが、これもポピュラーと並び良い品だと思いました。
お見通し通りブラシも買いました。
もし両刃の世界に住み続けるなら、今のところ最大のランニングコストはフォームになりますから、いつかは自分で泡から作ることを考えると、ダイソーのブラシは必須だと思っていました。
悪くなさそうということでしたら、早速今後使っていきます。
このホルダーと替刃。お気楽に、でもしっかり剃れてお気に入りでした。
金属製のホルダーや替刃も色々と収集したのですが、なんだかんだあたりが柔らかく気難しくない性格で扱いやすいので、肩肘張らずに使えるいい商品だと思います。
安いですしね。
ダイソーで再販しないかなあ
コメントありがとうございます。
今のダイソーには、替刃はヘアカッター用のものがまだ売ってますが、このホルダーはもう見なくなって久しいですね。
もともとこの記事の品を買う時点で売ってるダイソーが限られてた記憶があります。