昨日を
「5枚刃最後の日」と決めて
手持ち唯一の5枚刃カートリッジQuattro5の最後の1個を使い切りました。
そして
5枚刃カートリッジとのお別れの名残を惜しみ、9年を振り返りました。
9年前に剃刀道を極めようと思ったきっかけは、5枚刃カートリッジ替刃の高単価ぶりでした。当時でも300円。
その後の剃刀沼のおかげで、ウェットシェービングとはコツさえ掴めたら使いこなすのは簡単だ、と分かりました。
剃り方ひとつで一枚刃剃刀でも最上の仕上がりを得られるようになれた今、むしろ五枚刃はオーバースペックと考えています。
ウェットシェービングにはスキンケア的なピーリング効果があると思っていますが、5枚刃だと過剰なピーリングとなって肌に逆効果だと思うので。
今は一枚刃で充分な身分としては、多くても替刃は3枚刃という考えに至っています。
この9年で使った5枚刃。
Gillette fusion
初の5枚刃。
替刃の高さに気づいたきっかけになりました。

Schick HYDRO5、HYDRO5カスタム
サムライエッジのステーと同等のスキンガード機能が刃の一枚一枚に備わってて、ジオメトリとしては十枚刃。
個人的には、価格を度外視したら最高の5枚刃と思ってます。

Schick BULLDOG、Quattro5
Personna GT5系列で、互換性のある替刃が多いです。

しかし、いまやこれら5枚刃の替刃単価はすべて400円越えです。
三枚刃のサムライエッジは6枚刃ジオメトリに相当すると思う
余談ですが、5枚刃Fusionから刃を3枚抜き、代わりにスキンガードコームを入れた二枚刃がGillette Skinguardなら、

サムライエッジは3枚がマイルドブレイドステーに置き換わった三枚刃に思え、もともとのジオメトリは六枚刃相当といえるのではないでしょうか。

なので、もし高単価な5枚刃から引っ越ししたいけど、刃数が減ることに躊躇を覚えるかたがいらっしゃるのでしたら、私はまずサムライエッジをお奨めします。
なんといってもAmazonで今でも単価158円ですし。
前置きが長くなったんですが、もう二度と使うことはないと決めた5枚刃を振り返ってたら、最後に一つだけ試してみたいアイデアが湧きました。
それは
5枚刃カートリッジ特有の一枚刃「キワ剃り専用トリマー刃」によるウェットシェービング
5枚刃のように、刃の枚数が多くて替刃面が広くなりすぎたら、鼻の下など入り組んだ箇所が剃りづらくなります。
この入り組んだ狭い箇所を剃るために、主に5枚刃カートリッジの背面に備わっているのが「キワ剃り専用刃」です。
掃除機で家具の隙間や椅子の下など狭いところを吸い込むときに、ヘッドを交換するようなものです。

Schick Quattroだと「デザインカッター」、Gillette Fusionだと「ピンポイントトリマー」という名がついており、上記の写真のようにQuattroにも替刃背面の上端に装備されています。
電動シェーバーにもトリマーと称されて備わっています。
5枚刃カートリッジとのお別れに、このトリマー刃をただのキワ剃り専用じゃなく、シェービング全体をこの刃一本で試行してみました。
剃れ高は思った以上でした。
普通の剃刀と違い、刃面はグリップの延長線上より前面で先行するのではなく、後追いの位置になります。
これはすぐになれます。
また、剃る面が細いので、首振りヘッドが顔面で安定しないので、ヘッドがもっとも後傾となる状態を維持できるよう、定速を保つ必要があります。
この2点さえ留意すれば、質の良い両刃カミソリのような剃れ高でした。
逆剃りもちゃんと効き、外出にも耐えうるシェービング成果が得られました。
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